今回京都に一緒に行ったJとDは
枯山水が好きらしい。
侘び寂びの心がわかるドイツ人。
昔連れて行ったMなんて
ただの石としか見えていなかったのに。
ホテルの食堂に庭園の写真集があり、
それを観ながらそんな話をしていると
出てきたのが法然院。
「こんな台になってるの、見たことないわ!」と興奮するD。
michnaheも法然院は行ったことがなかったので、急遽訪れることに。
これがその砂壇。
うむぅ、綺麗だけど墓っぽく見えない?
そして、これ。
舞い落ちた紅葉。
え?モミジ?もう紅葉してるの?
そう、もう紅葉始まってるの。
ここだけ。
なんかうまいこと砂壇に落ちるように
ピンポイントで紅葉してるの。
まるで人工的に何か細工をしたように。
そんなことはしていないとは思うけれど、
なぜここだけ?
今からこんな赤くなってたら、
秋本番には葉っぱなくなるよね?
「つぎは紅葉の季節にまた来よう!」
とJの強引な誘いを断れなかったmich。
秋に来た時再チェックだ。