トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~青森県編~

2014-09-21 18:29:58 | おでかけ:おしろ

さあ、つぎは青森県だ!
すみません、岩手はスルーしました。
だって天守ないんだもの。
でも盛岡城の石垣は気になるな。
次回攻めます。


で、まずは三戸城



1560年頃、南部晴政が築城
これは模擬天守で歴史館になっているらしい。
さらっと見て終了。



そして、この旅メイン城
弘前城



まず弘前公園のデカさにびっくり。
駐車場を探しに公園の周りを一周したのだが
まったく天守の姿が見えない。

公園に入っても木々が生い茂り見えない。

掘りを渡って
 

「お、ようやく櫓がみえた🎵」
と喜んだnaheに
「あれが天守だよ」とmich。

松山城くらいの大きさだと勝手に思ってた…。
そりゃなかなか見えないわけだわ。
 



入り口側はさらにしょぼい。(失礼)



でもこの薄汚れた壁は嫌いじゃないよ。



現存天守なので中に入る。
今日は珍しく2階まで登ってみる。
土足OKだったのがmichは気に入らないらしい。
直に床を踏みしめたいとか。
一人で脱げばいいのに。




石垣は野面積み。

1611年、津軽為信により築城。
津軽氏の居城だったそうだが、
熊本城や今治城の方が古いんだよね。
どうしてあれを見習わなかったのかと残念に思うわ。
やっぱり東北地方にはそれだけの人材も資金もなかったのだろうか。


 

撮影の為、周りを散策。
しかしどこから見ても桜の木が邪魔をする。
桜ありきの城なのね。
 
そう残念そうにnaheが呟くと
michが語りだした。

「想像の翼を広げてごらんなさい。
今は春。桜が満開よ。
桜のピンクに屋根の緑がよく映えていること。」
朝ドラ見過ぎ




この秋から約10年間、修復の為、天守が移動するとのこと。
危なかった~。この夏来てなかったら、暫く低くてもっとショボい天守を見るところだった。
10年後まで城への情熱が続く気もしないしね…。