トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

調布のお寺

2016-11-22 19:36:18 | おでかけ:きょうかい・じしゃ

今度は車で行ける所へ!
michがセレクトしたのは
家から約40分の深大寺。
天台宗別格本山のお寺である。


深大寺って深大寺蕎麦の深大寺だったのね。
寺の近くにはお蕎麦屋さんがいっぱい。
綺麗な水が湧いているからだそう。
事前に調べていたmichが卓三さんぶって教えてくれた。



若干紅葉が始まっていて綺麗。



立派な本堂。

この中に



こんな如来様がいるらしい。
見えず。


近くには



六畜観音様
六畜=馬、牛、羊、犬、豚、鶏
動物を供養する観音らしい。



手に持ってるのはなんだろう?
デフォルトの観音様は蓮華を持つらしいんだけど。
丸めた蓮の葉???


ここには他にも7つの観音様がいて
それを巡るようなイベントもあるようだけど
今回はこれだけしか見つけられず。
いいさ、また蕎麦食べに行くから。




こちらは関東で最も古い仏像
銅造釈迦如来倚像 通称白鳳仏
ガラス越しに拝観できる。



意識して観る初めてのお釈迦様だよーー。

釈迦如来:如来とは悟りを開いた者の意味 仏の中の最高位
釈迦はインドの王子 ゴータマ・シッダルタ
最初に作られた仏像である


今、教科書を読んでいて気付いたのだが
この方、白毫(眉間のホクロみたいに見えるやつ)がないね。



胡坐をかかず、腰かけているのも珍しい?
こういうポーズのことを倚像というそうだ。

飛鳥時代に作られたもののようで
それ以降のものとは顔の造りや衣装が違うらしい。
これから先、いろんな釈迦如来を見れば違いもわかるだろう。



その他、帰り道には



恵比寿様と

大黒様


七福神:宝船に乗ってやってきて、願いをなんでも叶えてくれる福徳の神
ヒンドゥー教や仏教、道教など様々な宗教からの集合で
室町時代から信仰されている


そしてもらったご朱印


 


左が釈迦如来像、右が本堂だと思う。
もうひとつご朱印があるのだが
そこは今回参拝していないので貰わず。
最後に集印帳をお香の煙にくぐらせて
いい香りとありがたい感じを醸してくれた。
サービスいいぜ、深大寺。