トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

高幡山へお参りに

2016-12-18 13:22:29 | おでかけ:きょうかい・じしゃ

ああ、もう力が尽きた。
写真を整理するのが大変なんだもん。
なんでRawデータでなんか撮っちゃったんだろう、私。

数週前、michセレクトで行った所は
高幡不動尊金剛寺
真言宗智山派 別格本山




なかなか大きなお寺だ。



八十八か所巡りをできるハイキングコースみたいなものもあったが
今回はそれはパス。
 

本堂へ向かうとみんな中に入って行くので
流れに乗って中に入り座ってみる。
すると定例の護摩の時間だったようで
そのまま身動きとれず参加することに。
このちょっと居た堪れない感じ、
ヨーロッパの教会でミサを見てた時と同じだわ。
でも葬式でもないとこういう儀式は観れる機会ないし
ましてや護摩行なんて初めてのことよ。
興味本位で見学する。

護摩行って火が象徴的なんだね。
一番偉そうなお坊さんが油?を注いで火を操る。

その後ろで違うお坊さんが祈願の口上?を述べ始めたのだが
「七五三、ご誕生」と言った後のお願いが
「世界平和」
おっきく出たなぁ、おい。
その後も続くわ続くわ
震災復興、交通安全、家内安全、恋愛成就…
あまりのお願い事の多さに可笑しくなってきた。
こんなに一遍にお願いされて
お不動さんも大変だわ。

その後に参詣者が一人一人不動像に近付いてお参りさせてもらい、
またちょっとお経を聞いた後に
お坊さまの御説教。これが長かったぁ〜。

行の最中に写真を撮るのも憚られ
終わった時にそそくさと撮ったのだが
暗い中そそくさすぎてブレまくり。
michが撮ったこの一枚のみ、なんとか見られるわ。



顔のアップを撮れなかったのが無念。
関東三大不動のひとつだそうだ。


この後、平安時代に作られた本尊を観に行く。



ガラス越しに撮っております。
お顔が拝見できません。
金を払えば中に入れたのかな?
ま、ここまで見た感じ、naheは明王より菩薩の方が好みだから
あんまり執着せずに退散。
二人の童子がいかついねー。


いくつかのお堂があるのでそこを巡る。




新キャラ、虚空蔵菩薩(コクウゾウボサツ)様です。

虚空(果てしない広がりのこと)のような智慧と慈悲で
人々の願いを叶える菩薩
知恵の菩薩ともいわれる
 
ほら、菩薩の方が衣装も派手で見応えあるわ。

 


こちらは観音様。
気品のあるお顔立ち。



もういっちょ、大観音像。
こちらはちょっと女性っぽい。



お顔もふっくらして官能的。


そして頂いたご朱印



右上の方に押されているハンコが
札所の番号のようで
例えばこの金剛寺は
関東三十六不動尊霊場9番
多摩四国八十八ヶ所88番
東国花の寺百ケ寺 東京7番
などと複数の札所に属している。

この印に拘り始めたmich。
スマホに登録しているのは違う札所のカテゴリーなのだそうだ。
気に入らない、貰い直したいとか言い始めた。
めんどくさっ。
別にお遍路やってるわけじゃないのに!
そもそもご朱印貰う時にみんな、そんな所まで指定してるのかしら?