ショールームに行った6社から
それぞれ見積書が送られてきた。
お値段でいうと
リクシル>パナソニック>クリナップ>トクラス>TOTO>>タカラ
である。
クリナップのセントロが意外にさほど高くなかった。
この中ではリクシルが50万程差をつけて高い。
たぶんmichが拘る扉にすると
リクシルは一番グレードが高くなるのでそのせいと思われる。
でもそこまで気に入ったデザインではなかった。
ってことでリクシルは却下。
それから収納部オーダーメイドができないタカラも却下。
トクラスのハイパックカウンターは魅力的だったけど、
我が家の寸法には合わないので却下。
こうして
クリナップ セントロ・パナソニック Lクラス・TOTO ザ・クラッソから選ぶことに。
まず収納容積を計算してみる。
有効寸法図を取り寄せたり
メールやオンライン相談で問い合わせたり
ショールームで実際に計測してみたり
現在の開き戸のキッチンの収納部の合計容積が746リットル
クリナップは660リットル
パナソニックは650リットル
TOTOは688or702リットル(2パターンあり)
引き出し内角を使い切れるセントロだが
思ったより収納力は伸びなかった。
横にあるレールを下に置く形になるので
幅は広くとれるが高さが削られるようだ。
Lクラスもカタログだと「奥行525mmで広々」と謳っているが
それはIHにした場合の話で
ガス&マンションで配管が動かせない我が家では
475mmになってしまう。
上記2社は大きな引き出しの中に浅い引き出しがあったりするが
TOTOはほぼそのまんまなので、
その分容積の数字としては大きくなるようだ。
細かく仕切られている方がデットスペースがなく
有効収納量は多くなるのかもしれない。
だけど気になるのは一番下の引き出しが低すぎて
いちいちしゃがまないとならない感じ。
それがすごく億劫に思える。
カタログでの収納例では
一番下にはストック品や土鍋など普段使わない物をしまっておくようだが
今から約80リットルも容積が減るのだから
日々使うものをしまうだけで精一杯だよ。
ストック品なんて入れる余裕はないぞ。
そうなるとTOTOの方が使いやすい気がする。
見た目は低い方が取っ手レスなのでスマートなんだけどねぇ。
今度はデザインを比較
最初は好印象だったクリナップセントロ。
2回目に行ったショールームでもう一度扉やワークトップの面材を確認してみると
取っ手の色がどうも気に食わない。
本当は華奢な細いものにしたいのに
自分たちが選んだ扉にはなぜかその取っ手はつけられず
太くてごついものしかない。
グレード最高位には取っ手レスのサーボがあるので
奮発してこれにしようかとも考えたのだが
あのしゃがまないと開けられない一番下の引き出しにはそれがついていない!
一番欲しい所についてないなんて価値ないわ~と
見れば見るほどだんだん気分が下がってくる。
さらに
ワークトップと本体の間のこの黒い部分に気づいてしまった。
これは水が下に垂れないための部品らしいのだが
溝になっていて
埃たまりそう、かつ拭きにくそうな印象。
これでnaheの心はもう冷めた。
パナソニックとTOTOはどちらも悪くない。
ただ吊戸がTOTOは取っ手レスなのと
選んだ扉の色がTOTOの方がmichの好みということで
もうこれはTOTOに決定かなって所で問題発生。
つづく