『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[危険予知トレーニングなど・・・(とりとめなく)]

2012-08-12 23:08:31 | 保守の一考
☆先日のエントリーで、「危険予知トレーニング」をネタに笑い話を書いたのだが、

 この「危険予知トレーニング」自体は大切なことで、

 色んな物流会社を渡り歩いてきた私だが、システムがしっかりした会社こそ、かような安全ミーティングがしっかり行なわれている。

 現在 働いている会社は、今まで働いていた会社の中でも、とてもちゃんとしたシステムが機能している会社の一つだ。

 一例を挙げれば、前もって言うのは当然としてだが、非常に、有給が取り易いことがある。

 堂々と、皆が有給取得の権利を行使できている。

 その一つを考えてみても、色んな、システム的な長所の帰結点の一つだと思う。

 でも、そんな会社に不満を言い続けている人も数人いて、

 それでいて、その人は作業ミスの常連だったりする。

 てゆーか、以前は作業ミスのリストが、会社の連絡板に張り出されたものだが、その人の名が出ない日がないほどだった。

 なんか、よくもまあ、自分を省みずに、周りにばかり、自分の権利を主張できるものだ・・・、と誰もが思う。

 私も、全くミスがないとは言えず、けれど、たまにミスを起こすと、けっこうショックを受ける。

 しかし、失敗が多い人に限って、全く反省がなく、却って、周囲に恨みを募らせ、会社に対してや、他人のミスにうるさかったりする^^;

 その人の犯したミスを「マイナス時給」に換算すると、とてもとても大きな、会社への金銭的な負担を掛けていることにもなるし、

 他の真面目な同僚の、真面目な作業の「貯金」を無駄に浪費していることに他ならないのだけどね・・・。

   ◇

 余談だが、「危険予知トレーニング」ってのは、その名称で色んな会社で行なわれている。

 なんで、今回、「危険予知トレーニング」について書いているかというと、

 前回の笑い話で、「危険予知トレーニング」と言う名称を出していることについて、

 「会社の情報の漏洩だぁ」とか言う、現在の職場の同僚がいるようなので、あえて、書いてみた。

 いやいや、「危険予知トレーニング」は、その名称で、多くの会社で行なわれていることですよ、と^^;

 ・・・しかも、その会議内容について書いたわけでもなし・・・^^;

   ◇

 更に余談だが、「危険予知トレーニング」などが行なわれない会社に限って、私は何度となく管理者に祭り上げられたりして、最終的に、そのいい加減さに、よくキレた・・・^^;

 ・・・そして、ちゃんと「危険予知トレーニング」が行なわれているのに、事故ってのは起こってしまうね。

 私が見た事故で、人身事故として一番 強烈だったのは、物流仕事の総本山・成田空港の貨物地区で働いていたときの、

 滑走路で、コンテナ牽引するトーイングトラクターと荷台を連結させようとしたときに、その連結部に指を挟んでしまい、四本の指を切断した同僚がいたことだ。

 その同僚は、私に、(当時)大好きな広末涼子のポスターをくれたりするいいヤツだった。

 幸い、近くの総合病院に、偶然にも、指の手術のプロがいて、4本ともくっついたそうだ。

 それから、私が見た事故で、一番 ビジュアル的にショックだったのは、とある大手電気会社の物流会社で働いていたときの事例だ。

 届いたトレーラーから、そのまま荷を下ろせるように、車両の高さ分だけ、高くなっている荷下ろし場ってあるよね。

 その高所から、フォークリフトが落ちたのだ。

 だが、フォークリフトの爪が地面に突き刺さり、あの重いフォークリフトがおっ立って、微妙に「ビヨ~ン、ビヨ~ン」と揺れていたのだ。

 フォークドライバーは、今や下向きとなったハンドルにしがみついて、顔を引きつらせていた・・・。

 ・・・ああ、溶接の会社で、溶接の火花で、よくボヤが起きていた会社もあったなぁ。

「おお、ゴミ箱が、燃えてるぞ! 燃えてるぞ!」とか・・・^^;

   ◇

 と、とりとめなく書いてみました^^

 本当は、この後に、私がラインリーダーだった時の、ミスをした作業者に対しての対応について、昔のエントリーを再掲しようと思ったんだけど、ちょっと文章の手直しが面倒なので、またの機会に・・・^^;

                                            (2012/08/12)
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[「ゲシュタルト崩壊」と、反原発ヒステリーの方々と、その行く末の自殺]

2012-08-12 21:55:14 | 保守の一考
☆「ゲシュタルト崩壊」という言葉を聞いたことはあったが、面倒なので、その意味を知ろうとはしていなかった。

 で、夏目漱石の『門』などを読んでいて、「同じ字を何度も何度も書いていると、 その字が、あっているのか、そもそも、字の形を成しているのか、分からなくなってくる」の意に「あるある! よくある!」などと思ったものだったが、

 最近になって分かったのだが、それこそがまさに「ゲシュタルト崩壊」だった。

 要は、「・・・知覚における現象のひとつ。 全体性を持ったまとまりのある構造 (Gestalt, 形態) から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られるが、聴覚や皮膚感覚においても生じうる。・・・」と言うことらしい(『ウィキペディア』より)。

 私は、反原発ヒステリーの方々は、この「ゲシュタルト崩壊」に陥っているんだなと思った。

 科学を疑い、政府公式発表を疑い、「夢さえもない、科学的根拠のない、世の中に対してのひがみ根性丸出しで、危険の可能性」を信じるのである。

 もう、人の言葉を、社会包括的に捉えることが出来ず、ただただ、自分より優越したものへのひがみ根性と結託した恐怖感で、反原発行動を起こしている。

 科学は、人と人の認識をつなぐ「常識」の尺度である。

 だが、反原発ヒステリーの方々は、証拠もなく、そこに、妄想の陰謀を見る。

 科学的な根拠は全くない。

 陰謀ならば、反原発の先導者の方にこそ、あってもおかしくないのだが、彼らは、そこには思考は及ばせない。

 「常識の尺度」を失いし者たちの群れての行動は、誰も認められないだろう。

 妄想で何も信じられぬ、目の前の行なわれていることさえも、見ていて見ていない者たちの行く末は、

 自分さえも信じられないことへとつながり、最終的には「自殺」をするしかなくなろう・・・。

 私は、そんな人間の群れならば、どうぞ、自殺して下さいな・・・、と素直に思うのだ。

   ◇

 今回の話と関係ないけど、この記事には非常に興味が向いた。

   ≪【放射能漏れ】「撤退 一言も言ってない」
       復興講演会ビデオ出演した吉田前所長の発言要旨
(2012/08/12)≫

 <東京電力福島第1原発前所長の吉田昌郎氏が11日、ビデオ映像で語った発言の要旨は次の通り。
   ◇
 私どもの発電所の事故で、本当にご迷惑をお掛けしている。深くおわび申し上げたい。
 (撤退問題が議論になっているが)私が考えていたのは、発電所をどう安定化させるかということ。そんなときに現場を離れては絶対いけない。原子炉を冷やす作業をしている人間は撤退できないと思っていたし、本店にも撤退ということは一言も言っていない。
 われわれが離れ、注水ができなくなればもっとひどく放射能が漏れる。そうすると、もっと放射能が出て、懸命に安定させようとしていた福島第2原発にも人が近づけないレベルになり大惨事になる。逃げられないというのは最初からあった。
 そんな大変な放射能がある現場に何回も行ってくれた同僚たちがいる。私は見てただけ。
 昔から読んでいる法華経の中に地面から菩薩が湧いてくる、地湧菩薩というところがあるが、そのイメージをすさまじい地獄みたいな状態の中で感じた。現場行って帰ってきて、もうヘロヘロになって、寝ていない、食事も十分でない、それから体力ももう限界という中で、また現場に行こうとしている連中がたくさんいた。その後ろ姿に、感謝して手を合わせていた。
 3号機の水素爆発は、その時点では何が起こったか分からないという状態だから、これからもう破滅的に何か起こってくんじゃないかと思った。あれだけのがれきが飛んできて、私を含む免震重要棟の人間は死んでもおかしくない状態だった。
 (免震棟に残っているメンバーの名前をホワイトボードに書いておくようにと部下に指示したとされるが)最後まで残って闘ったのはこんな人間だぞってのを残しておきたかったのだと思う。
 今後はいろんな形でメッセージを発信したい。一緒になった仲間の経験も伝えたい。体力が戻ったら、現場のために力を出したい。>

 ・・・「菩薩が湧いてくる」と言うイメージが凄まじい。

                                            (2012/08/12)
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