『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『アベンジャーズ』を観た(二観目)]

2012-08-17 23:59:51 | 物語の感想

☆このような映画を作れるアメリカ映画界の力量に感服しつつ、

 これは、大きなお祭りであるが故に、もう一度、皆で見て楽しみたいと思い、

 弟と甥っ子・姪っ子、母親と、私を含め総勢五人の「あべんじゃ~ず」で映画館に乗り込んだ。

 その前の車の中では、私は、必死で、この作品の背景を説明するのだった。

 家族のそれぞれが、断片的には、それらのヒーローたちを知っているけど、私のように、「アベンジャーズ」にいたる諸作品を全て見ているわけではないからだ。

「あのね、アメリカにはね、マーベルと言うジャンプみたいな雑誌があって(実際は違うが、話の通りをよくするために、こう話した)、

 それぞれの作品の主人公たちが、それぞれで、ドラマになったり、映画になっていたりしていたんだけど、

 今回、それらの主人公を一つに集めた作品が出来て、それが『アベンジャーズ』なんだよ。

 キャプテン・アメリカは、第二次世界大戦の米軍の強化兵士の唯一の成功例で、でも、最後の作戦の勝利とともに、飛行機で北国の氷塊の中に突っ込み、そこで70年間冬眠することになったんだ。

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 そのキャプテンが現代に蘇ったわけだから、その言動にややズレがあってそれも面白いみたいだよ^^

 マイティ・ソーは、北欧神話の雷神で、他のヒーローと次元が違う存在に思えて、結構人間臭いんだ。

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 なお、今回の敵・ロキと、宇宙パワーの源<四次元キューブ>ってのは、ソーの物語に出てきたんだけど、アイアンマンの主人公が、胸に深手の傷を負っていて、その生命をつないでいるのや、キャプテン・アメリカのかつての敵・ヒドラ党の秘密エネルギーや、キャプテン・アメリカの無敵の盾も、この<四次元キューブ>のパワーと関係があるらしい。

 アイアンマンは、この間 ビデオで見たから平気だよね。

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 そして、ハルクは見ていなくても知ってるよね? 名前は有名だもんね。

 普段は温和な博士が、世の理不尽に怒りが頂点に達する緑の巨人に変身し凶暴化するんだ。

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 また、ハルクを凶暴化させたガンマ線実験の成功例が、かつてのキャプテン・アメリカで、自我が保てている分、ハルクに比べキャプテン・アメリカはパワーに欠けている。

 危険なハルクなんだけど、結果的には悪いやつをやっつけてくれるゴジラみたいな存在だ。

 そんなふうに、これまでの、それぞれ単体の物語は、微妙にリンクしていて、アベンジャーズ計画に繋がっているわけだ。

 他にも、女スパイのブラックウィドウや、弓のプロフェッショナル、ホークアイがいて、アベンジャーズが形成されているんだ^^」

 ふ~ん、と、あまり気のない「面倒臭い説明・・・」などと、家族は思っていたようだ。

 しかし、いざ見はじめると、いずれも夢中になっていた。

 特に我が家族では、ハルクの人気が絶大で、もう、70歳を越えている母親なんて、ロキをコテンパンにするハルクの姿に笑いが止まらずに、ずーっとゲラゲラと声を上げていた。

 姪っ子がブラックウィドウに憧れたほかは、他の家族は「ハルク最高!」の大合唱だった^^

 私も、二観目だが、特に、物語とアクションを注視してみていたのだが、アクションを堪能しつつ、その脚本の計算尽くされた緻密さに感心しきりだった。

 多くのブロガーが「物語性は薄味だ」などと言っているが、んなことない、エンターテイメント作品として極上の深みある作品だと思う。

 なお、最初のバナー博士のインドのシークエンスに、インド美幼女が出ていましたな^^v

                                           (2012/08/17)

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