「タロ人会」と言うのは、真打の鬼丸師匠が、「名人」は名乗れないので、「名」を分解して「タロ」とした、洒落での独演会の名称のようだ。
鬼丸師匠が落語家になってから16年で、この会は10年目を迎えるとか言ってたかな?
今回で47回目とのこと。
内幸町ホールは、落語には適した規模の収容人数で、座席は200人ほどのお客さんで、かなり埋まっていた。
師匠がやっているラジオ番組「GOGOMONZ」のリスナーの姿は少なく、年配の方が多かった。
私は、これはいいことだと思う。
師匠は、別個の客層を持っているのだ^^
ただ、「GOGOMONZ」リスナーも来れば、超満員で盛り上がるのになぁ、と思った。
<NACK5>は埼玉のFM局なので、リスナーも埼玉の人が多く、新橋まで来るのが遠いのかな?
でもね、会を楽しんでから、新橋駅まで歩いていくんだけど、私は、なんか幸せだったよ^^
日々の疲れなんて、忘れる^^
◇
・・・では、「GOGOMONZ」リスナーに報告!
鬼丸師匠と「GOGOMONZ」のパーソナリティーをやっている「カオリン」こと横田かおり嬢ですが、この会を見に来ていたようでしたよ!
私は、ショートカットの丸顔・小顔のスレンダーな女性が好みなのだが、
この会に、そんなドンピシャの女性が観覧に来ていて、
「なーんか、可愛い人が来ているなぁ。あれが妖艶ウサギさん(色っぽいらしいリスナー)だったりして^^」とチラ見していたら、
なーんか、この間の公開生放送で見たカオリンみたいな気がした。
正直、整った顔立ちの人って、特徴がないじゃないですか?
だから、確信が持てないんだけど、でも、観客の中では、一際、光っていた。
やっぱ、お人形さんのように可愛かった^^
胸元も見たけど、うん、「貧乳」のようでした^^;
女性の友達2人と来ていまして、公開生放送の時もスターバックスかなんかの紙コップのコーヒーを飲んでいましたが、今回も、プラスチックカップのドリンクを飲んでいました。
カオリン、缶飲料は嫌いなようだ^^;
この間の公開生放送では、カオリンのファンがかなり多かったように見えたので、このタロ人会に来れば、カオリンに会えるかもよ~、と書いておくのだ^^;
相互作用で盛り上がれば楽しいものです!^^v
それから、会の仲入りの時、後半はじまる直前に、私は「トイレに行っておこっと」とホールからトイレのあるロビーに出たとき、夜の会には不似合いな子供2人の姿を見た。
女の子と、その弟らしい男の子だった。
そのお母さんと思しき女性もいた。
「あれ? 客席に子供なんていたっけ?」などと思いつつ トイレに・・、そして、「あっ! もしかして、あの2人、ラジオでよく話に出る、鬼丸師匠の子供(姉弟)じゃないか?」と気づいた。
歳の頃も似ていた。
てことは、ちゃんと見ていないけど、お母さんらしき女性は、鬼丸師匠の嫁さんじゃね~か?
私は、トイレから戻ると、ホールを見渡した。
だが、先ほどホールに入っていったはずなのに、・・・いない。
と、ホールの後ろの壁、両端の扉の間に、なんて呼べばいいのか分からないが、ミキサー室みたいなモニター室みたいのがあり、先ほどの女の子の顔が、カーテンの間から覗けた。
「あっ! これは絶対、鬼丸師匠の子供だ!」と思った。
私がガラス越しに微笑むと、はにかみつつも笑い返す、まん丸顔で円らな瞳の可愛らしい子だった。
正直、鬼丸師匠に似てなかった。
奥さんに似ているのかな?
さて、会を終えて、会場を後にする時、先ほどの男の子が、会場係の女性と立って、お客さんを見送っているのが見えた。
理屈上では、その女性が、鬼丸師匠の嫁さん、略して「鬼嫁」のはずだった。
私は一瞥する。
先ほどの女の子と顔が似ていた。
これまた、小さな可愛い女性だった。
例えるなら、広末みたいなサッパリした雰囲気の人だった。
私は、「ああ、鬼丸師匠、いい家庭を築いているじゃあないですか・・・^^;」と思うのだった・・・。
・・・やばい! 全然、落語自体について書いてない!
「後篇」に続くのじゃ!
(2012/08/24)