『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[刺激が、時代時代で強くなっていく]☆

2013-05-19 19:44:57 | ランチでGO!

☆やばいんです。

 私は生クリームが好きで、いつもコンビニで生クリーム系のデザートを買って食ってしまう。

 素材も良いだろうし、コクも深いし、美味すぎる!

 でも、こんなの毎日食っていたら、病気になる。

 なんで、現在の食い物は、こんなにも濃厚なんだろう?

 と、色々思い出す。

 なお、この文章がなんかぎこちないのは、タブレットで書いているからである(今、店が暇なので書いている)。

   ⊿

 チーズビットを初めて食べたのは、私が小学校四年(35年前)で、相模湖ピクニックランドに遠足に行ったとき、友人の一人が持ってきていたのを貰ったのだ。

 このチーズの味わい、なんてうまいんだろう! と思った。

 でも、今 食べても、他のスナック菓子に比べ、薄味なんだよなぁ(^。^;)

     
               ・・・ネットで拾った写真

   ⊿

 チューインガム「クイッククエンチ」は、小学校高学年の頃、発売されてたね。

 これも、その酸っぱさと甘味が、当時は鮮烈で、毎日のようにクチャクチャ噛んでいたものだが、今 食べても、それほどの特徴は感じられない。

 これ以上に、スッパ甘い菓子がはびこっているからなぁ。

   

 ・・・と、今、ここまで書いたら、隣りの店のブラジル人が、「暇ですね。筋トレしますか?」と誘ってきた。

 なんか、私が甘いものばかり食べていることへの嫌みなのかと思った。

 なんで知っているんだよ、俺はサトラレかよ、と(^_^;)

 で、スクワットやら懸垂をやらされて、客を相手にするのが嫌になって戻ってきましたよ…。

   ⊿

 カラムーチョは、私が高校のときに新発売されましたね。

 当初は、あの辛さが耐えられないほどで、

 不良の先輩に呼ばれた友達が、カラムーチョを飲み物なしに食べ続けさせられるというイジメを受けるほどでした。

 でも、今じゃ、それ以上に刺激の大きいスナックが発売されていて、カラムーチョも普通に食べられるレベルに感じられるまでになってしまいましたね。

   

                                             (2013/05/19)

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[三遊亭鬼丸独演会「浦和タロ人会」に行った(後編)]

2013-05-19 10:00:58 | 物語の感想
☆最近の<FM NACK5>の平日午後の帯番組「GOGOMONZ」は、三遊亭鬼丸師匠と横田かおり嬢(かおりん)の関係が良好のようで、ちょっと嫉妬する。

 息も合ってるのだ。

 最近笑ったのが、いつも、奥さんを「鬼嫁」としてネタにしている鬼丸師匠が、改めて、奥さんのことを、こう話した時だ。

「私は妻を『鬼嫁』としてネタにしていますが、それはあくまでも落語家としての、例え自分の奥さんであろうとも笑いに結びつけると言うサガに過ぎなくて、実際は、家に帰ると、チュッチュ、チュッチュ・・・

 すると、即座に、かおりんも「チュッチュ、チュッチュ!」と続けるのだ。

「チュッチュ、チュッチュ! チュッチュ、チュッチュ!

 そして、鬼丸師匠、

「オエーッ!」とえづく。

 即座に、かおりんも「オエーッ!」。

 文章にすると、面白さが伝わらないかもしれないが、この二人の掛け合いの間合いが実にテンポが良くて面白かったのだ。

 私はラジオの前で大笑いした^^

 これ、一発ギャグとしても、完成度が高いと思われます。

   ◇

 さて、「浦和タロ人会」報告である。

 柳家三三(さんざ)さんの登場だ。

 この方、私、その高座を見るのは二度目である。

 一度目は数ヶ月前の浅草演芸ホールだ。

 私は出演者リストに、一言づつ感想を書いているのだが、この柳家三三さんに対しては、「この人、実力者だ!」と書いている。

 この場は、鬼丸独演会というアウェイであるのだが、まくらの話からグイグイこちらの興味を惹きつけていく。

 まあ、容貌が、「コボちゃん」や「フリテンくん」など、植田まさしのキャラクターに似ているので親しみやすさもあるが、話す途中で、なんか凄みを感じさせてくれる時もある。

 噺は「崇徳院」だ。

 お互いに魅かれつつも、お互いの素性を知らせずに別れてしまった二人がいて、

 唯一の繋がりが、別れ際に女が男に渡した崇徳院の歌の上の句であった。

 それを紐解くと、お互いに恋焦がれていることが分かるのだった。

 かくして、恋煩いの男の依頼で、その歌を頼りに、女を捜す男の噺が展開される。

     瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
           われても末に 逢わんとぞ思う


 ちょいとアカデミックな雰囲気がある噺でした^^

 一緒に行った女の子も、妙にくだけた下げまでも、ゲラゲラと笑っていた。

   ◇

 仲入り後、三増紋之助さんの「曲独楽」だ。

 私、この方はよく観る。

 いつも面白い。

 その面白さは、本来は、日頃の鍛錬のたまもので、いとも簡単にやってのける曲独楽を、その語りによって、「これはなかなか大変なんだよ」と、

 観客の気持ち・「出来て当然として見る」雰囲気を、いったん、まっさらな視点に引き戻すとこにある。

 つまり、紋之助さんの「チャレンジ」に、こちらが固唾を呑むという構図にするのである。

 隣りの女の子も、イノセントな視線で、紋之助さんを心配そうに見つめる。

 紋之助さん、芸を成功させた後に「良し!」と言ったり、1アクションごとに「よっ!」「ニャッ!」と呟いたり、こちらの共感を俄然得ていく。

 お客さんを一人、舞台の上に乗せて共同曲独楽したり、また、客席を縦横無尽に回ったりと、会場を乗せるのも絶妙である。

 名人芸と言えましょう。

   ◇

 トリは鬼丸師匠である。

 落語の合間の色物(曲芸)は非常に盛り上がる。

 で、その後、落語に引き戻すというのは、難しいのであろうか、楽なのであろうか?

 鬼丸師匠の噺は「鰻の幇間」だ。

 鬼丸師匠は、観客の心をいとも簡単に落語モードに引き戻す。

 この、こちらの心の揺り動かされ気分は楽しい^^

 この噺の面白さは、一度 聴いた時は分からなかったのだが(今回は二度目)、作中では明らかにされない、幇間(太鼓持ち)を騙すことになる男の正体の不明であることなのかも知れない、と感じた。

 だから、幇間がうまく盛り上げている面白さの陰に、常に、ミステリアスな男の不気味さが漂うのである。

 この幇間が連れ込む鰻屋はうらぶれていて、出てくる鰻も固いと言うお粗末なものなのだが、

 でも、落語家が食っているのを見ると、なんか無性に鰻が食べたくなる。

 そばやダンゴなんかもそう。

 落語っちゅうのは、江戸の食べ物の美味しさの再認識をさせてくれるものでもあるなぁ^^

 隣りの娘は、「うなぎ食いてぇ~」と呟いた。

 おいおい、そんな金はねぇ^^;

 幇間と言うのは、例え「おしんこう」を食うのであろうとも、その場を盛り上げるために褒めちぎるのだが、鬼丸師匠が「この、お香こも、う~ん、いいですねぇ^^」と演じているのを聞くと、

 単なるおしんこうも、たまらなくうまい食い物に感じられる。

「おしんこうなら食わせてやる・・・」と、私はとなりに呟くのだった。

   ◇

 さて、楽しい時間を過ごし、私たちは会場から浦和駅に向かった。

 途中、女の子が偉そうに語り始めた。

「高校の時の先生が落語大好きで、私も、落語には興味あったのよ!」

 つまり、今回見たのは必然だった、と言いたいらしい^^

 ともあれ、楽しんだようでなにより!

   ◇

 さて、来週の鬼丸師匠の独演会のお知らせをしときましょう^^

 残念ながら、私はお店を閉めても、この「50回記念」に行こうと思っていたのですが、

 10人の宴会が入ってしまったので、その稼ぎは無に出来ないので、行けません。

 キャンセルになったら、行こうと思ってます^^

   《 三遊亭鬼丸独演会
     内幸町タロ人会 ~第50夜~
     5月31日(金曜)
     開演:19:00~
     会場:内幸町ホール
     演目:お見立て 他一席
     木戸銭:¥2,000.-(要予約)
     ご予約:sankin@marble.ocn.ne.jp 》


 50回記念だから、もしかして、ゲストに「生ける伝説」が登場するかも・・・。

 あれ? 30日だと思ったら、31日だ。

 行けるかも!^^
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