雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

米つきバッタ。

2009-05-06 10:02:34 | works
長いようで短かった連休も今日が最終日となりました。明日、明後日を有給にしているツワモノもいるかもしれませんが、月初めにそんなに休んだら来週出てきたときに自分の首を絞めるようなことになります。基本、5日も休むと心も身体もなまってしまっているのは必定なので、明日の朝は本当に使い物にならないだろうなぁ。個人的には、明日あさいちで本社に提出する書類があったことを朧気ながら覚えているので、あまりボケーっとしているわけにもいきません。無理を言って待ってもらっている書類がちらほらあるので、明日は書類を届けに本社に顔を出さないといけないのです。考えただけで億劫な仕事ですが、仕方ない。他部署から出てくるのが遅かったなどと言い訳しても始まりませんしね。

頭を下げて何とかなるのであれば、いくらでも頭を下げるというスタンスで仕事をするようになってのはここ数年。若い頃は、自分のせいでもないことで頭を下げるのは、変なプライドが邪魔をしていたこともあり、結構グダグダ言い訳をしていました。が、言い訳するより頭を下げてた方がすんなりいくことが多いのに気づき、頭を下げるのが苦でなくなりました。自分の変なプライドなんてどこかに行ってしまったことも大きいです。別にプライドで仕事をするわけではないですから。仕事はあくまでも生活のための手段だから、より合理的に、事務的に進めた方がうまくいきますしね。変な思い入れとか感情をなくしたほうが、仕事はうまく回るのかもしれません。

たとえ米つきバッタといわれても(幸か不幸かうちの職場ではそういうふうに言われることもありませんが)仕事を円滑に進めるほうが、結局自分にとってもプラスになるんじゃないかと思います。本来の米つきバッタというのとはちょっと意味が違うかもしれませんが。仕事に思い入れはあまり必要ないし、自分がいなければこの仕事はまわっていかないなどとは全く思わない。所詮、自分はカイシャという組織の歯車のひとつで、その歯車はいくらでも交換可能なんですよね。それよりは、自分じゃないと成り立たない自分の人生のほうが大事で、それは交換不可能なわけです。人間も40年以上やっていると、どこかしら非常に醒めている自分に気がつきます。ま、それはともあれ、仕事はやっぱりユーウツなんですけどね。