雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

炎天下。

2009-05-18 18:49:21 | works
今日と明日は虎ノ門にある事務所で缶詰になっております。…とはいっても、今日の午前中は現場視察と称して、この炎天下の中虎ノ門-新橋間を歩いて往復する羽目になりました。地下鉄の駅1つ分です。雨天でも決行することになっていたので、傘を差しながら歩くよりはましだったとは思うしかないですね。年に1回ぐらいここを歩く羽目になるのですが、いつ来ても、新橋とか虎ノ門に住んでいる方がいるというのが不思議で仕方ない。基本的に山手線の内側に住めるのはかなりのセレブリティな方々だけだと思いませんか?土地を持たない庶民は、新橋に住もうなどという発想はしないですが、実際にヨレヨレになりながら歩いていると普通にお家があるんですね。先祖伝来の土地なんだという説明を受けるたびに、うらやましいご先祖様をお持ちだなぁと思ってしまいます。

今の事務所に来るまでは、新橋とか虎ノ門って仕事に行く場所ではあっても住む場所だとは思ったことがありませんでした。そういう意味では目からうろこが落ちるような現場視察ではあります。炎天下でない時にお散歩気分で歩けるなら本当にいいのですが、何故か、この現場視察の時っていつも炎天下を歩く羽目になってしまいます。普段の行ないがよすぎる(?)のかもしれません。午後からは、個人的にはどーでもいい会議で缶詰。明日も同じく缶詰になって会議です。仕事だから仕方ないのですが、事件は会議室では起こらないし、会議では何の解決にもならないと思うのだけど、会議だぁい好きなおぢさんたちには勝てない。事務所には新型インフルエンザ対策メールも来ていると思うのですが、2日間はメールも見れないのでちょっと気にしております。

炎天下の時期にインフルエンザが流行ったという記憶はあまりないので、やっぱりかなり感染力の強いウィルスなんだなぁと思ったりして。それにしても、感染しているのはほぼ高校生ばかりというのは不思議ですね。前に、高齢の方は感染しにくいらしいというニュースがあったけど、当たらずと言えども遠からずなんでしょうか。今日、虎ノ門に行くのに久しぶりに東京メトロに乗ったのですが、やっぱりマスクをしている人がちらほらいました。備えあれば憂いなしというわけでもないでしょうが、東京にウィルスがはいってくるのも時間の問題のようですから、昨日買い物に出たときに追加でマスクを買ってきました。20枚あればまあ大丈夫かなと。関西ではマスクが売り切れてるみたいですしね。腐るものでもないので、早めに買っておけば、精神的には何がしかの保険にはなるかもしれません