雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

Foodies TV。

2009-06-03 20:38:19 | tv&movie
もはや地上波も海外ドラマもBS放送も見飽きてしまい、こんなにチャンネルの選択肢はあるのに見たいTVがなくなってしまったワタクシ。多少は毎週見る番組もありますが、普通のドラマとかバラエティはどれを取っても同じ顔ぶれで、しかも本当につまらないものが多い。今、強力に売り出し中のオードリーとかナイツは好きですが、M-1の時みたいに一生懸命漫才をやるという感じじゃないですからね。ナイツはそれでも、浅草演芸場という非常に渋いけれどいつまでもやれそうなバックグラウンドがありますが、オードリーは今のところ春日のキャラで売っているようなものだから、春日が飽きられたらそれまでかも知れず。今はお客さん(と呼べるほどではないとは思うけど)もマスコミもキャラクターは使い捨てだと思っている節がありますからね。

一発芸で一時的にパッと売れた芸人さんの中には、1年も経たずに消えていく人だっている。個人的には何が面白いのか全く理解できなかった波田陽区とか小島よしお、ダンディ坂野などなど。それでも1回TVで顔が売れれば、地方営業とかで一生食べていけるのかもしれませんが。オードリーは個人的に好きなので、使い捨てにされないように頑張って欲しいなぁと思います。で、ワタクシは最近、Foodies TVという1日中料理番組ばかり流しているチャンネルにハマっております。もともと料理はあまりしないくせに、料理番組とかグルメ番組は大好きであまり飽きないので、仕事から帰宅してニュースだけ見たら、あとはこのチャンネルを流しっぱなしにしています。FOXみたいにそのうち飽きが来るかもしれませんが、B型の悲しさで見飽きるまでは見続けてしまいます。

Foodies TVが面白いと思うのは、地上波ではまず見られない海外の料理番組が見られることです。海外(特に欧米)から見たアジア系の料理というのが、日本で食べているエスニック料理とビミョーにずれてたりするわけです。あと、ピザとハンバーガーしか食してないように思われるアメリカの家庭料理が垣間見られるのも楽しい。ちょっとした異文化体験みたいな感じなのです。海外では大さじ何杯とかではなくて大体片手で量る、とかね。料理をするにも本を片手に、分量が正確じゃないと気が済まない几帳面な日本人には、ちょっと考えられないような調理の仕方とかも面白い。しばらくはハマってみていると思います。結構お薦めのチャンネルですよ。