雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

所得税(泣)。

2009-06-26 21:50:21 | …and so on
やっと一週間終わりました。

最近めっきり疲れ果てているワタクシとしては、金曜日の夜が来ると心からホッとします。あー、明日と明後日は仕事に行かなくて済むなぁと思う。仕事の量は以前とあまり変わらないのですが、どうにも神経を使う仕事が増えてきました。それに比例して増えるのは白髪だけという悲しすぎる事実もあります。ワタクシのカイシャも、ご他聞にもれず「仕事があるだけありがたいと思え」とばかりになけなしのボーナスをばっさりカットする今日この頃、ボーナスが出るだけありがたいと思わなければいけない。確かにお説ごもっともではあるので、本当に恐縮しつつボーナスもいただく所存ですが。

ボーナスも何もかも減るのに、税金だけは減らないのはどういうことなんでしょうね。今期のなけなしのボーナスから、所得税を10%も取るんだそうな。ワタクシたちのようにサラリーマンとかOLにカテゴライズされる人間は、槍が降ろうが何が降ろうが税金だけは問答無用で持っていかれるわけです。10,000歩譲って住民税は仕方ないとしても、所得税は所得のある富裕層の皆さま方にお支払いいただければよろしいのではと思ってしまいます。一昨年ぐらいから税源委譲により住民税の比率が増えたとのことですが、それで何でボーナスから10%も所得税を取るんだか。住民税だって信じられないぐらいお支払いしているのに、お代官さま勘弁してくださいまし…の世界ですよね。

取りやすいところから取った税金が、訳のわからない政治家センセイたちの歳費として使われていると思うとヒジョーに虚しい。東国原さんで人気取りをしようという安易かつさもしい発想しかできないような人々の歳費なんか返上させちまえ!と思うのはワタクシだけでしょうか。某政党の人気取りに使われるのが見え見えなのに、知事を途中で放り投げかねない東国原さんもどうかとは思いますが、そーゆー人にあやかろうとしている輩は議員を辞めていただきたいと思ってしまいます。二世かTVで名前を売っている人しか議員になれない構図が出来上がっているこの国は、やっぱりどこか間違っている気がしてなりません。そーゆー政治家と我が身大事の官僚のために税金を払い続けなければならないワタクシたち庶民は、もっと怒ってもいいのかもしれません。勤労者一揆(?)でも起こせば、センセイたちも少しはピリッとするのかもしれませんが。本日、ボーナスの明細票をありがたく押しいただきつつ、明細の中身を見て暗澹たる思いに駆られてしまったワタクシでした。