雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

リストラクチャリング。

2009-06-24 20:34:53 | works
今朝の通勤時間帯、東京はものすごい雨が降っておりました。天中殺に入ったと思しきワタクシ、テンションも低く勤労意欲など無いに等しい状態の今日この頃ではありますが、今日はリストラクチャリングできる箇所を探しに来た視察ご一行さまに付き従って午前中は事務所内をウロウロ。ワタクシのいる事務所など、自然淘汰によりあと10年もすればなくなるとは思うのですが、まだ継続中の事業もあることゆえ今すぐ他の事務所と統合されては困るわけです。が、向こうさまは人を減らすことが至上命題の方々なので、要らなそうな人員は無いかと鵜の目鷹の目なのです。ワタクシのカイシャではこれから真夏を挟んで秋口ぐらいまで、来年度の組織統合などを睨みつつ、人員を減らしたい方々とこれ以上人を減らされたくない我々現場との戦いが繰り広げられます。山のような資料を作り、ヒヤリングをしたりされたりしながら、何故か夏休みの時期に戦わなければならない。

今年、うちの事務所の資料作成を担当するのがワタクシだったりする。事務所内の各セクションは、当然のことながら人が欲しい。だけどこのご時勢では、現状維持ができるかどうかで戦わなければならない。放っておくとザックリ切られてしまうわけです。人員が増える前提での戦いならば、まだモチベーションも上がるのかもしれませんが、いかに減らされないかというヒジョーに後ろ向きな戦いになるのは初めから分かっている。事務所内各セクションの方々は技術職の人が圧倒的に多いのです。事務屋だったらまず現状維持できれば大成功という認識も分かっていただけるのだけど、技術職の方は忙しいんだから人をよこせというところから話が始まる。そのお気持ちはよく分かるのですが、カイシャ全体がものすごい勢いで人を減らしている昨今のことを考えると、この期に及んで人を増やすにはよっぽどの新規事業でも抱えてないと厳しいわけです。下手に増要求などすると返り討ちに遭うことだってあり得る。

昨年も作戦を間違ってしまい、減らして欲しくないところを突かれてザックリ減らされたりしているわけです。結局は、資料の作り方であり、プレゼンテーション方法を間違わないことが重要なのです。下っ端のワタクシは、他人様が夏休みではしゃいでおられる時に資料作成をする予定になっております。テンションの低さと勤労意欲の無さでは、事務所内にもそうそう並ぶ人はいないだろうと自負しているワタクシが、そーゆー仕事をしなければならないというのは基本的に間違っていると思うのですが。ま、作戦の指示その他、最後に責任を取るのはエライ方々だからいいんですけどね。よって、ワタクシの夏休みは9月の終わりごろになる予定。今年は9月にも大型連休があるので、そこに引っ掛けて夏季休暇を取ろうと目論んでおります。ワタクシは、何故か他人様のいなくなる夏の東京で必死こいて仕事をしていることが多いのです。ワタクシの天中殺状態が、事務所に悪影響を及ぼさないことを祈っております。