雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

お疲れさまでした。

2009-06-22 20:30:22 | …and so on
はぁー。

最近ため息ばかりついていて恐縮ですが。

月曜日の朝、天気は今にも雨が降り出しそうな曇り空です。それでも、雨が降ってないだけまだマシだとおのれを奮い立たせながら自宅の最寄り駅に向かいました。が、駅前で辻立ちしていた都議か衆議院議員のセンセイが「電車が止まっている中、ご苦労様です」などとのたまっているのです。は?と思いつつ改札に向かおうとして、人が異様に溜まっていることに気がつきました。ワタクシが使う駅は、現在高架・複々線化工事の真っ最中で、改札口が狭いことは狭いのですが、今朝は改札に入るまでに勤労者及び高校生の皆さまがうんざりした顔で並んでいる。要するに歩けないのですよ。曇り空の月曜日の朝に、隣り駅で人身事故があったとのこと。工事中ゆえ階段もホームも狭いのですが、階段にも、ようやく昇ったホームにも人があふれかえっている。結局、電車に乗るまでに30分ぐらい費やしてしまいました。

で、やっとの思いで乗った電車が動かない。電車が途中駅でつっかえているのでご了承くださいという車内アナウンスが、げんなりしている乗客の頭上に虚しく響くばかり。ワタクシの使っている私鉄は、こーゆー時の振り替え輸送の手段が皆無に等しい。バスでJRの駅まで行くぐらいしか思いつかないのですが、それとじっと電車が動き出すのを待つのでは、電車を待っているほうがまだいいかなぁと思う。ワタクシは、昔、悪名高きJR中央線で通勤していたこともありますが、中央線は振り替え輸送の選択肢がまだ多い。根性があればの話ですが、駅によっては振り替えで来たほうが早いときもあるわけです。今のワタクシは、他の路線に乗ろうとしてもそこまでバスで移動するしかないので、イライラしながら電車が動くのを待っているしかない。乗換駅でカイシャに遅れる旨電話を入れて、通常の2倍近い時間をかけてヨレヨレしながらカイシャにたどり着きました。

ワタクシ、こういう状況にはヒジョーにムカつく性質なのです。「死ぬのは勝手だけど、他人様の迷惑にならない方法で死んでいただきたい」と心から思います。10,000歩譲って電車に飛び込むのなら、朝7:00~9:00の間は避けていただきたいと。曇り空でムシムシしている月曜日の朝、飛び込んだご本人にもそれなりの理由はあるのかもしれませんが、とにもかくにも仕事や学校に行く人々の邪魔はしないで、一人静かにひっそりと、青木ヶ原の樹海だったら誰にも迷惑はかからないんじゃないでしょうか。別に、ワタクシとて自殺を奨励しているわけではありません。ただ、それでなくても著しく低い勤労意欲がますますなくなっていくのは勘弁していただきたく。ついでに、普段だったら通勤途中でお昼ご飯を調達できるのに、今日は昼休みにコンビニまで走る羽目になってしまいました。しょっちゅうこの状態の中央線通勤の皆さまのご苦労が、少しは理解できた気がします。本日、人身事故にて遅れた路線に乗っていた皆様、本当にお疲れさまでした。