懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 小海線

2017年07月19日 | 蒸気機関車
小海線は高原列車である。
中央線の小淵沢から清里や野辺山を目指す。
小淵沢も標高が900メートル位ありそれからさらに1300メートル越えまで登っていく。
清里の手前の大堰堤や八ヶ岳バックが撮影ポイントだそうだ。

C56型蒸気機関車が初秋に高原キャベツを運んでいく。
客車はディゼルカ―で蒸気機関車は牽引しなかった。
清里の大堰堤をゆっくりゆっくりと登ってくる。
しかし、気温が30℃近くあり黒煙も白煙もなく拍子抜けだった。
蒸気機関車の撮影はこの一回限りだった。
南には高い山々が見える南アルプスの端か


清里は長野県と思っている人が多いが山梨県、隣の駅の野辺山は長野県
清里は東京の人だと日帰りでいける。
夏休みが始まると避暑に大勢訪れる。
夏休みも8月20日を過ぎるとがら空きになる。
子供の宿題に追われて旅行をする人もいないのであろう。
清里の民宿にはクーラーがなかった。冷房の必要がないのだろう。
うるさい道路工事のような騒音がした。聞くとエゾゼミだそうだ。
ツクツクボウシやヒグラシは何ともいい声だ。