台風になると何万戸、何十万戸と停電する。今年の台風15号は関東を襲い90万戸 昨年の台風21号は京阪神を襲い400万戸が停電。
台風、地震、集中豪雨、雷雨、雪害、降灰の自然災害で停電を起こす。
水道局やス―パーや総合病院は非常用ディゼル発電機を持っているので燃料が切れず故障しなければ供給可能だ。しかし、北海道電力のブラックアウトの時は、信号機が停電で交通事故が多発した。衝突で発火爆発を恐れタンクローリーの運行は最小限にしたので油の供給不足になった。
台風になるとなぜ停電が多発するのか。
電気設備は異常を検知すると被害が増大しないように素早く遮断します。
遮断することで停電となり故障個所の補修と点検が終わらないと復電できない。
台風は強風による飛散、建物や建造物の倒壊、樹木の倒壊接触、電柱鉄塔の転倒や豪雨による浸水や崖崩れの異常事態を引き起こす。
異常の検知とは
1.短絡 ショート (線の接触や飛来物(トタンなどの金属) 鉄柱や棒などの倒壊)
3.断線 (風で断線 強風による電柱の倒壊 鉄塔の倒壊 土砂崩れによる電柱の倒壊。)
台風は毎回新しい災害を引き起こす。強風と豪雨と高波、強風も40m/sを超えると被害が増大する。57.5m/sでは看板やトタン屋根、瓦も飛ぶ鉄塔や電柱、ゴルフ練習場の鉄柱も倒れた。