懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

嫁の通帳

2020年10月18日 | 日記
1.会社勤めの時、昼休みに同僚と話をしていた。
同僚には二人の娘がいる。次女は結婚して子供もいる.。
長女は10年程働き、貯金で旅行をしながら外国を旅行する生活をしていた.。
アルバイトをしながら旅行をしていた。
ヨレヨレのジーパンで日本に帰ってきた。齢も38歳になっていた。
仕事に就かない老後が心配だ。嫁が娘に郊外のマンションを買ってやった.。
旦那は全くしらず嫁の通帳からだしてやる。
田舎の郊外だから随分安いが1800万円はした。
私もパートの収入で1800万は凄いな思った。
家の中で何の相談もなく亭主の存在も情けない。自分もこの程度存在感なのだろうと思った。パートの収入は130万未満だが毎年100万 30年間で3000万円 40年間で4000万円になるのだ。.
嫁は離婚などした時に、金に困らないようにヘソクリのつもりだが、結婚後の貯金は夫婦の共有財産である。妻が長く不貞すると慰謝料、財産放棄を要求される。

2.長男が家を建てて14年で、ローンが完済したと連絡がある。地方だから3500万円で建てられた。自己資金1500万で、2000万はローン25年で支払う予定であった。私はこんな金利が安い時は金を借りていたほうが得だと話していた。
しかし、製造業で働く息子はいつリストラや工場閉鎖に遭うか分からない。齢も若くない。コロナ不況を見ても先が読めない。息子の支払いでは25年掛かる。嫁の通帳から1000万円は、
繰り上げ返済したのであろう。女はヘソクリを自分の通帳から出さないものだ。夫婦がいがみ合ったり、喧嘩ばかりでは離婚に備え守りに入る。長男夫婦には子供が居ないのも楽であったのだろう。
親は何歳になっても子供が心配である。一人ローンの支払いが済み一安心である。金で困れば悩みを抱えず、こんな年寄りでも頼ってほしいと言ってある。


逆転人生 10億の負債と戦った温泉女将

2020年10月18日 | 日記
NHK番組 逆転人生
神奈川県秦野市 藤巻温泉 陣屋女将 宮崎知子さん 41歳
この旅館は将棋のタイトル戦の行われた名旅館だった。大山永世の時代
敷地1万坪

この番組は感動した。まるでドラマである。

宮崎知子さんの旦那は自動車メーカーに勤務していた。跡取りの旦那は旅館を継ぐ気はなかった。しかし、妻が切迫流産で入院の時に女将から10億円の負債があり旦那と2歳の長男が債務者になっていのを知った。2歳の子供まで借金を背負わす事は出来ないと大きな腹で立ち上がる。
再建のため大手に援助や支援をお願いしたが買い叩かれ二束三文で負債は残るまま。星野リゾートにも断られる。
旦那は退職して改革に取り組む。自分たちで再建する。

問題点
1.従業員が多すぎる。120名とパート
2.旧館と別館の派閥があり協力しない。連帯感がない。それに伴うサービスの質の悪さ。
3.情報伝達が上意下達で上の者が偉いと思っている。
4.建物が老朽化、将棋の部屋は傷むからと泊まらせない、
5.小田急沿線だが特急がとまらない。観光地がない。
6.休みが少なく、退職者が多い 1/3は辞めていた。

改善点
1従業員は40名 別館は撤去
2.旧館のリフォーム、将棋部屋の儲けをリフォームに投入
3.情報の共有化でタブレット設置、指示待ち人間が居なくなり自分で動くようになった。
4.客単価が9800円だったが倍、3倍にしてもくるようになった。
5.料理も料理長に工夫勉強させた。
6.週休二日半にした.月曜半分から火水休みにした。旅館は休み無しが常識だったが働き方改革した。休みを増やすと収入は減るが光熱費や食料ロス パート代で利益は増えたそうだ、
完済したか番組では言わなかったが目途が立ったという事か。しかし、コロナで今年は激減

女将はどんな人か不純な動機で見てしまった。

問題解決の手法に4M法というのがある.。
1.マン人 2.マシーン設備建物 3.マネージメント管理 4メソード方法やり方
問題解決の事例になりそうな放送だった。
夫婦問題も4Mで解決したいがすぐに喧嘩になり話ができないよ。