撮影場所 岡山県倉敷市
茅葺民家の塀沿いの道を人がくるのをひたすら待った。
この茅葺き民家の下屋は本瓦葺きである。
本瓦葺きは平互と目地は丸互を乗せたモの。
瀬戸内から大阪や兵庫で見かける。
桟瓦の地域が多い。
老夫婦がゆっくりと何か話ながら歩く。
夫婦は運命共同体 どちらが倒れたら介護する。
財産も共有 悲しみも喜びも共有
定年後、退職金を旦那が独り占めで旅行も出来ないと人生相談で読む。
ポツンと一軒家は熊本県天草が二週続いた。
共に夫婦でくらしている。一組の奥さんは大阪から来ている.。
一日一組の田舎料理をしていたリピーターも多かったがコロナで辞めた。人の出会いが楽しい日々だった。
もう一組は山の中はカラオケで歌っても文句もこない。魚が食べたい時は海まで下り岸壁で鯵を奥さんが釣って来る。タタキやナメロウは鯵が一番だ。
山の暮らしを悲観的にとらえず逞しく生きている。
夫婦や家族の在り方を勉強させられる。