懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 山際の民家

2022年04月30日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県三田市

三田市も随分山に入った。
こんな民家も10年もすると、無なるであろうと山中の集落を訪ね歩く。
草刈がされておらず蛇に一杯出会いそう。この近くで一日に25匹出会った事がある。
元気な頃に撮っておいてよかったと思う。
元気な頃に何もせず、動けない老後だったら虚しい人生だった。

NHKで新日本紀行ふたたびで40年、50年ふたたび訪れ時代の変遷を記録している。自分が訪れた場所に行きたいとは思わない。20年位して訪れたら、過疎化や限界集落が進み民家の痕跡も残っていなかった。

この茅葺き民家も人が住まなくなると自然に飲み込まれそうに思う。

若い頃に老後の楽しみの種を蒔く事も必要だ。
若い頃に色々な物を収集しておくとか、神社仏閣を回っておくとか

しかし、コレクションで切手収集は、まったく人気がない。
前回の東京五輪の切手は一枚5円か10円かだが今でもこの値段で買える。
50年以上も経過して阿保らしい。初任給は10倍以上になったのに

つくづく自分に先を見通す力がなかったと思う。