懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,514 棚田の民家

2019年06月28日 | 日本茅葺紀行

撮影場所 兵庫県猪名川町

山の斜面に石垣を積み階段状に造り上げた棚田

この地域はその中に民家もある。

昔からの暮らした人々の努力の痕跡である。

重機のない時代に下には大きな石を使い石垣を組む。

人力で別のところから客土をして田圃一枚を築きあげた。

結婚してして家族を養うために田圃を一枚づつ増やしていった。

長男以外は条件の悪い土地に田や畑を作った。

この棚田の集落を見ていると平野部のいい土地は占有されていて条件の悪い山の斜面を開墾せざるを得なかったのではないか

日本人はアフリカから祖先が移動してきた。

アジアの辺境の地に辿りついた日本人は身体も小柄なので新天地を目指したのではないか

優秀な民族ではなかったのではなかつたのではと思わない。しかし資源が無くても勤勉さ律儀さで豊な国になっている。



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