介護施設に通っている。だれかれとなく季節の花ほ持ってきてくれる。
広い庭や畑の持ち主もいるのであろう。
先週、桜の花のようなものを差していた。
ジジババが寄って何の花じゃと議論になった。
サクラではなかった。花の形や枝の文様でああでもないこうでもないと議論がはじまった。
年寄りのボケ防止にはこんな議論は欠かせない。
結局持ってきた人から担当者が聞いたのは杏(あんず)だった。
杏の里とは聞くが杏はどんな花でどんな果実なのかさっぱりわからない。
長野県の更埴市は杏の花の咲くころには観光客でにぎわうのはネットなどでもよく見る。
よく見るが杏の事はほとんど知らない。
梅、桜、桃、杏、スモモの花と花芽や枝の特徴をよく観察しないといけないな。
なんでも観察が必要だ。
ところが昨日NHKのおはよう中国の「西日本の旅」で福山市の田尻町に杏を3000本植えているそうだ。花見のシーズンと実のなる時期にはにぎわうという。サクラの一週間前に咲くそうたぞ。
田尻町は福山から鞆にいく途中で鞆の手前だ。
こんな実がなると画像がでてきた。
家内とテレビを見ながら、これ以前7月に長野で買って食べたとおもいだす。余り高いものではなかった。
一袋300円くらいだった。JAの直産市で買った。家内はスモモと思って買ったが酸味はあるがおいしかった。
私も杏とスモモと一緒かと思っていたが別ものだと分った。杏は梅に近いそうだ。英名はアプリコット スモモの英名はプラムだそうだ。
杏の実
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