テレビのクイズ番組を見ていた。先日の九州北部が大雨に見舞われた頃である。
台風や長雨の運んでくる水量はどれくらいの量かというものだった。
答えは日本のカラの湖を一杯にする位の水量が回答だった。
雲の中にこんなに大量の雨を含ませて日本まで運ぶのである。
湖と言っても琵琶湖はさすがに大きくカラを一杯にする雨量はない。
二位の水量の支笏湖や洞爺湖、猪苗代湖を一杯にする雨量はある。
大体5億トンから6億トンの水量を保有しているようだ。
先日の豪雨は九州北部から兵庫県までの線状降水帯が出来たが 幅が100km長さが300kmで平均で200mmの雨が降れば6億トンである。
昨年の西日本豪雨も台風崩れの雨雲であったが今回の大雨も二つの台風崩れの雨雲による大雨である。台風が中国大陸に上陸しても安心はできない。特に今は北から冷たい空気が降りてきているのでぶつかるところでは雷が発生して大雨になる。
豪雨は災害をもたらしイヤだが雨の降らない中近東やアフリカ北部で石油や金の無い国では死活問題だ。日本は雨雲が水を運んでくれる恵まれた国だ。
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