懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,283 京都府旧京北町の民家

2016年04月07日 | 日本茅葺紀行
京北町も茅葺民家の似合う土地だと思う。
山間部にあり山は杉の植林、小川や田圃、日本的風景である。
関東平野のように広い平野でなく山間の少ない平地に人の民家と田圃がある。
茅葺民家はこれから姿を消しても山間の田舎には人の心を落ち着かせる要素があるだろう。
京北町の茅葺民家は端正である。
棟に乗っているカラスオドシが威厳を持っている。

家の周りを塀が囲む。こんな山の中では塀による目隠しもいらないと思う。
威厳と格調をもたせるために金を掛けて塀を作っているのだろう。
東北などは塀のある茅葺民家を見掛けない。
民家は土台からすべて撮れる。各地の違いが撮れれて面白い。
茅葺民家にブロック塀もあるが旧来の塀や生垣の民家はどうしても写真に残しておきたい。


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