懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 塩田 その2

2016年04月06日 | 昭和の遺物たち写真展
現在のJR児島駅一帯は塩田であった。 横幅は一キロ以上あったと思う。
現在もその痕跡を残すのは水路の入口にある常夜灯である。
これは木製のため痛んでないだろうと思ったらしっかり残っている。
児島駅の東側100メートルくらいに現在も残っている。
倉敷市の文化財で土木建築遺産になっている。
塩の積み出しに水路が塩田を横切っていた。
帆の高い船が通貨するときに橋が開くようになっていた。
この水路は埋め立てられスーパーなどが立ち並ぶ。メイン道路になっている。
この常夜灯と後ろの山、竜王山が位置関係の基準になる。

操業していた頃から撮り残しておけば貴重な写真であろうが製塩会社は存続しているので写真は沢山残っていると思う。

昭和40年代にこれから何が消えるかを想定し確実に撮り残しておく計画性と実行力が必要であった。



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