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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,358 滋賀県信楽町の民家

2017年04月05日 | 日本茅葺紀行
滋賀県信楽町は滋賀県の南部で三重県に隣接している。
茅葺き民家探しと信楽焼を見に訪れた。
焼き物里に行ってはコーヒーカップを買うことにしていた。
信楽(しがらき)は読みにくい漢字だ。
しかし還暦を過ぎてもこの地名が読めないようでは今までの人生をうたがわれそうだ。

歳を取るのも難しいものだ金も知識も生き甲斐も無いものは粗大ゴミと陰口をたたかれる。
粗大ゴミにだけはなるまいと歳を取っても努力をしないといけない。私など身体的に負の遺産になっているので余計にだ。
花の名前や歴史や一般常識は古稀を過ぎても勉強ですな。

私も退職してから知らない言葉を毎日のようにExcelの表に記入している。
有名人や新しい言葉や昔からの言葉、しかし、知らない事ははありすぎるので興味のある言葉だけにしている。

信楽は六古窯のひとつ狸の焼き物が有名だ。 備前、丹波立杭、越前、瀬戸、常滑、信楽
六古窯くらいは行ってみようと訪ね歩いた。
信楽に何で粘土があるのと思ったら昔はこの辺りも琵琶湖の湖底だった。琵琶湖はどんどん北へ移動しているそうだ。信楽から少し走れば三重県伊賀市になる伊賀焼きも信楽焼とよく似ている。
ここもかっての琵琶湖の湖底だったと書いてあった。

信楽にも辛うじて茅葺民家が残っている。風速40メートルの台風が近畿を横断した後で屋根が傷んでいる。室生寺の五重塔が倒れた杉で被害を受けた台風だ。





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