懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

アジの南蛮漬け

2019年09月09日 | グルメ
年に何度しか行かないスーパーだが葡萄のシーズンだったので付いて行く。
車椅子のため混雑の時には邪魔になり迷惑を掛けるので避けている。
息子に葡萄を発送して魚売り場を見る。
子アジがワンパック150円だ。何と安い事か。
目を見ると生でも食べられそう。皮を取り三枚におろしタタキかナメロウでも行けそうだ。
子アジやサヨリは文具用のカッターの刃で切った方がきれいにできる。
久しぶりにフライにして南蛮漬けにしてもらう。
ワンパックで24匹も入っていた。夫婦では三回は食べつくすのに掛かる。
150円とは安すぎる。岸壁に釣りに行ってもガソリン代やサビキや撒き餌のオキアミで1000円は掛かる。

蒸気機関車 重連貨物

2019年09月09日 | 蒸気機関車
撮影場所 伯備線豪渓付近
D51型蒸気機関車の重連貨物が走る。
毎日定刻になれば走っていた機関車。
事故や災害が無い限り、日々は何も無かったように過ぎていく。
何も無かった日常の風景が時間の経過と共に懐かしい。

昨日、岡山の図書館で8mmで撮影された、蒸気機関車の映写会あったようだ。
撮影したのは私と近い年代の74歳の方であった。
この年代の人はカメラや八ミリを持ち蒸気機関車の撮影にでかけた。
鉄道好きの人々が何十人か集まっていたいようだ。
自分もpowerpoointで作った、懐かしい岡山の風景や蒸気機関車の映像を使い小さな発表会をしてみたいものだ。

懐かしい岡山の風景 その2.倉敷市天城

2019年09月08日 | 懐かしい岡山の風景
認知症予防の回想法写真としてまとめたものです。
昭和49年撮影

倉敷市天城には江戸時代には陣屋(代官所)があった。
平安時代の末期には源平合戦の地であった。当たりは浅い海で島と島は瀬になっていた。小高い山に城があった。天野六左衛門の城であった。天野の城から天城の地名が生まれたと言われている。


海鼠壁 買い物 エプロン

エプロン姿 着物 本瓦屋根

映画のポスター アランドロン

買い物篭 下駄





秋のスポーツ観戦

2019年09月07日 | 日記
秋の楽しみなスポーツイベント
ジジイになり体は全く動かないが感動と興奮は得られる。
ライブを見ない事には駆け引きや臨場感は得られない。
来年のオリンピックの出場選手が決まり始めているが盛り上がりは今一つだ。

9月15日(日) マラソンの選考レース男女 MGC(マラソン グランドチャンピオンシップ) 男子8時50分スタート 女子9時10分スタート コースは五輪に近い
上位二名だけ選出 あと一名は来年春までのレースで基準タイム越え一位の人
基準タイムに達しない時はMGC3位の者  

9月20日 ラグビーワールドカップ 日本開催 9/20から11/2まで
決勝トーナメントに進められるか 今回は五郎丸もいないし外人部隊だか始まれば力が入ろう.

11月7日 WBSS ボクシングバンタム級頂上決戦
井上尚弥とドネア(フィリピン) 横浜アリーナ
これは興奮する一戦だ。ドネアも往年の凄みはないがボクシングはやって分からない。

茅葺民家  石垣の家

2019年09月07日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県倉敷市
石垣を積み1メートル程、地盤を高くして建てている。
水害防止もあるが家の景観をよくするためであろう。
高速道路のパーキングエリアやサービスエリアの建物は土盛りをして数メートル高くしてある。
車椅子の人間はスロープを登りトイレに行かなくてはならない。
トイレは平地に作ってくれればいいが、トイレだけ使い店に入ってくれないと商売にならないので店のエリアにトイレはある。
建物としては地盤を高くした方が見場がよい。
健康な時は何も思わないが、民家も階段なんかは歩けなくなると不便この上ない。

籠の鳥 歌

2019年09月05日 | 日記
介護で94歳の男性が一人で「会いたさ見たさに」と歌い出だす。
曲は聞いた事があるが題名は調べてわかった。
介護にくるのに朝からアルコールの臭いがする。こんな時に限り鼻歌がでる。
介護スタッフも暴力を振るったり暴言を吐かないので酒くさいのは大目にみている。
この歌を調べると大正時代の歌だ。歌詞の内容が意味深長だ。
籠の鳥は遊女や妾を立場の人を唄ったのか
女性に人気があったと書いてある。94歳の男性も聞くと母親が料理や掃除に歌っていたそうだ。
昔の女性の立場は弱かった。舅や姑や小姑に色々言われ。地域の慣習に束縛されて昔の主婦は籠の鳥を自分にオーバーラップさせたのか。

写真家、木村伊兵衛の代表作に秋田がある。昭和28年の秋田の農村を撮影した。
その中に農婦が子供に乳を与えている写真がある。赤子を抱いてではなく。赤子にかぶさり乳やりをしている。
いつでも立てる体勢で乳をやっている。乳をやっている時に舅の呼ぶ声がして半身を起こして乳やりをしている写真だ。農家の主婦はいっもピリピリしていると木村伊兵衛は書いてある。

籠の鳥とともに暗い世相を反映した曲もある。船頭小唄 「俺は河原の枯れすすき」裏町人生などもあった。

「籠の鳥の歌詞」

あいたさ見たさに
こわさを忘れ
暗い夜道をただ一人

あいに来たのに
なぜ出てあわぬ
僕の呼ぶ声わすれたか

あなたの呼ぶ声
わすれはせぬが
出るに出られぬ籠の鳥

籠の鳥でも
智恵ある鳥は
人目忍んであいに来る

人目忍べば
世間の人が
怪しい女と指ささん

怪しい女と
指さされても
真心こめた仲じゃもの

指をささりょと
おそれはせぬが
妾(わたし)ゃ出られぬ籠の鳥

世間の人よ
笑わば笑え
共に恋した仲じゃもの

共に恋した
二人が仲も
今は逢うさえままならぬ

ままにならぬは
浮世の定め
無理に逢うのが恋じゃもの

日本茅葺紀行 NO,523  兵庫県猪名川町の民家

2019年09月05日 | 日本茅葺紀行
猪名川町は大阪府能勢町に隣接している。 
団地もあり大きなスーパーもある。新名神高速道路にインターも出来て便利になった。
茅葺民家の残る田舎の風景から時代は変わっていくのだ。
薪を積んである。風呂は今も薪であろうか。
煙を出しても文句が出ない地域ならば廃材で風呂は沸かせる。燃料代が要らない。
梱包材や解体した民家の廃材などタダでもらえる。
定年後の楽しみは耐火煉瓦で炉を作り燻製づくりをするのが目標だった。
キノコの栽培も目標だった。
健康でないと何もできない。ネットやテレビで作ったつもりを体験するしかない。
you tubeなんか何でも作り方を解説してくれている。料理に漬物、燻製など、マムシの捕獲や焼酎漬けもある。
疑似体験でも何もしないよりは、ましかと思う。


それを言うたらアカン

2019年09月03日 | 日記
家内は毎日買い物に行く。夫婦二人の暮らしではそんなに食べないし安い物があるとお菓子やオハギを買ってくる。買って来れば余計に食べなくてはならない。
血糖値肥満を気にしているのにいやいや喰っている。
買い物に行かなければ車のガソリン代も要らないしと思う。
冷蔵庫も二人暮らしなので小さいのでよいと思うが大きいのを買う。
冷凍庫にはいつも一杯入っていて下の物は冷凍焼けで捨てる羽目になる。
物品の在庫管理は先入れ先出しで先に入れたものを先に使う配置にしないといけない。宅急便で冷凍が来ても入れるところがない。
冷凍品など家の電気使い冷凍庫で冷やす事はない。スーパーの冷凍庫で冷やして貰えばいいのにとおもう。
介護スタッフの女性に愚痴を言ったら「それを言ったら絶対アカン」
買い物は女の一番の楽しみでありストレス発散。安い物に出会えばしてやったりとおもう。
そんな事をいったら一切世話も食事もしてくれんよ。
釣り好きの男が釣りもしないのに毎日波止まで釣れ具合を見に行ったりパチンコの出具合を毎日見に行くのと同じかな。

私の昭和鉄道遺産 NO,107 筑豊線直方駅ヤード

2019年09月03日 | 私の昭和鉄道遺産
ヤードに蒸気機関車が並ぶD51型二台にD50型が一台
ヤードに入らせてくれたから撮影ができたのだ。標準レンズでは近くに寄らないと撮れない。 
自分の撮ってきたものは消えゆく風景や古めかしい風景ばかりである。
最先端の建造物や設備には関心もなかったように思う。
場末の風景には関心があるが洒落た風景や観光地には関心がない。
撮影に行くにも世の中から取り残された土地しかいかない。
男の中にはこんな風にヒネクレタ人間がいる。
ヒネクレタ人間がいないとこんな写真は残らない。

台風の雲が持つ水量は

2019年09月02日 | 日記
テレビのクイズ番組を見ていた。先日の九州北部が大雨に見舞われた頃である。
台風や長雨の運んでくる水量はどれくらいの量かというものだった。
答えは日本のカラの湖を一杯にする位の水量が回答だった。
雲の中にこんなに大量の雨を含ませて日本まで運ぶのである。
湖と言っても琵琶湖はさすがに大きくカラを一杯にする雨量はない。
二位の水量の支笏湖や洞爺湖、猪苗代湖を一杯にする雨量はある。
大体5億トンから6億トンの水量を保有しているようだ。
先日の豪雨は九州北部から兵庫県までの線状降水帯が出来たが 幅が100km長さが300kmで平均で200mmの雨が降れば6億トンである。

昨年の西日本豪雨も台風崩れの雨雲であったが今回の大雨も二つの台風崩れの雨雲による大雨である。台風が中国大陸に上陸しても安心はできない。特に今は北から冷たい空気が降りてきているのでぶつかるところでは雷が発生して大雨になる。
豪雨は災害をもたらしイヤだが雨の降らない中近東やアフリカ北部で石油や金の無い国では死活問題だ。日本は雨雲が水を運んでくれる恵まれた国だ。