「『自由な民謡』ならではの『不自由さ』って分かる??」
「うむむ~・・。 これは奥の深い問題でやんすね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知り合いが6月に『 喫茶 DE 三線ライブ 』をするそうで・・・。
そのライブのお手伝いをすることになりました。
それはある日の曲目の打ち合わせ中のこと・・・。
友:「今回は、カデークーをやりたいんよねぇ。
どう思う?」
私:「えっ!? カデークー??
そ・・・それは・・・けっこう大変かもよ~!」
さてさて、この『カデークー』という曲、どんな曲かといいますと??
ちまたでは『カレー食う 』とも呼ばれてるこの曲・・・。(ウソですぅ~!)
早弾きの定番曲で、ノリも良くて!楽しくて!
確かに上手くいけば、最高にカッコイイ曲なのです!
それは、もちろん分かっているんです!
しかーし!
この『カデークー』という奴ぅ!
こやつはなかなかに掴みどころのない・・・。
そう!私的に
「 このクセモノめぇ! 」
的な曲なのです!
とにかく、どのCDを聞いてもひとつとして同じ唄がない!
唄者によって、三線、節回し、歌い方、そして歌詞までも・・・。
そのどれもが見事に違ってる!
まさに! 三線弾き泣かせの曲なのです!!
だから
初めて合わせて、お互いの唄がピタッと合うなんて、奇跡に等しいこと・・・。
「 ・・・・・・・・・。」
「じゃぁ、とりあえず・・・。
いちど二人でカデークーを合わせてみる?」
私が憶えてるカデークー。
彼が憶えてるカデークー。
果たしてこのふたつは、うまく合うのでしょうか???
五七 五尺 工老工五・・・
前奏はバッチリ!
「ホッ。」
・・・! などと、喜んでる場合ではありませぬ!
さぁ、ここから問題の唄へ突入するのです!
「カデ~~~~~~ェェェ・・・・・・。 えぇぇぇえっ」
「うわっ! やっぱり違うねぇ・・・。」
いきなり最初から合いません・・・。
一気に暗雲立ち込める、その場の空気・・・。
自由に歌える民謡だからこそ、誰もが楽しく歌えるんだけど・・・。
だからこそ、こんなこともよくあって・・・。
こんなときつくづく思います・・・。
「自由」ってなんてムツカシイんだ・・・と・・・。
さぁ!どうなることやら??なのです。
「うむむ~・・。 これは奥の深い問題でやんすね」
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知り合いが6月に『 喫茶 DE 三線ライブ 』をするそうで・・・。
そのライブのお手伝いをすることになりました。
それはある日の曲目の打ち合わせ中のこと・・・。
友:「今回は、カデークーをやりたいんよねぇ。
どう思う?」
私:「えっ!? カデークー??
そ・・・それは・・・けっこう大変かもよ~!」
さてさて、この『カデークー』という曲、どんな曲かといいますと??
ちまたでは『カレー食う 』とも呼ばれてるこの曲・・・。(ウソですぅ~!)
早弾きの定番曲で、ノリも良くて!楽しくて!
確かに上手くいけば、最高にカッコイイ曲なのです!
それは、もちろん分かっているんです!
しかーし!
この『カデークー』という奴ぅ!
こやつはなかなかに掴みどころのない・・・。
そう!私的に
「 このクセモノめぇ! 」
的な曲なのです!
とにかく、どのCDを聞いてもひとつとして同じ唄がない!
唄者によって、三線、節回し、歌い方、そして歌詞までも・・・。
そのどれもが見事に違ってる!
まさに! 三線弾き泣かせの曲なのです!!
だから
初めて合わせて、お互いの唄がピタッと合うなんて、奇跡に等しいこと・・・。
「 ・・・・・・・・・。」
「じゃぁ、とりあえず・・・。
いちど二人でカデークーを合わせてみる?」
私が憶えてるカデークー。
彼が憶えてるカデークー。
果たしてこのふたつは、うまく合うのでしょうか???
五七 五尺 工老工五・・・
前奏はバッチリ!
「ホッ。」
・・・! などと、喜んでる場合ではありませぬ!
さぁ、ここから問題の唄へ突入するのです!
「カデ~~~~~~ェェェ・・・・・・。 えぇぇぇえっ」
「うわっ! やっぱり違うねぇ・・・。」
いきなり最初から合いません・・・。
一気に暗雲立ち込める、その場の空気・・・。
自由に歌える民謡だからこそ、誰もが楽しく歌えるんだけど・・・。
だからこそ、こんなこともよくあって・・・。
こんなときつくづく思います・・・。
「自由」ってなんてムツカシイんだ・・・と・・・。
さぁ!どうなることやら??なのです。