『ある夜のストリート ストーリー ２』

雲のカーテンが スーーーーッと・・・。



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え～。前回は・・・

初の ストリートデビューの女の子二人組。

緊張のため すっかり委縮してる彼女たちを気にしつつ
用事のために その場を離れた私・・・。



まででしたね。

では 続きをどうぞ・・・。　

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さっきの二人組が なんとなく気になりながらも
次の用事が 思いがけず時間がかかってしまい
気づいてみれば あれからもう１時間３０分以上も経ってました！！


「うわっ！ あの二人 もう帰ってしもうたよね～。」


ま！ いなくてもともと。
とりあえずちらっと寄ってみることにしました。


急ぎ足で 現場へと向かいます。


すると・・・・・・・・！！！！！！



（あーーーーーーっ！　聞こえるーーー！
　ギターも ボーカルも！！ それにハーモニカまで！！）




そこには さっきまでとは 全然様子の違った二人がいたのです！

堂々と正面を向いて 顔を上げて 大声で歌う二人の姿があったのです！！



　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　（こんな感じ？）



そして 嬉しいことに！
立ち止まって聞いてる人も何人かいるではないですか！



（おーーーっ！ 良かった　良かったぁ！）


こんなとき。 なぜか 関係ない私まで 嬉しくなるのですね。



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しばらくの間 お客さんに混じって 少し聞いて・・・。


（頑張ってね～！）



幸せな気分で 帰路に着くのでした。



こんなとき しみじみ思うのです・・・。


　　　　　やっぱり 音楽はいいなぁ。と・・・。