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『スティーブン・フォスター』と言うとたいていの人はご存知であろうと思う。
『アメリカ民謡の父』と呼ばれ、数多くの作詞、作曲で有名な人。
学校で習った曲もあるし、ラジオなどから耳に入ってきた曲もあると思う。
わずか37歳と言う若さでこの世を去った彼であるが、実に200曲以上もの歌を作曲しているのである。
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今日は夫と久しぶりに、カントリーシンガー稲葉和裕さんのバンドの一つ『ブルーグラス・ランブル』の
毎月午後一時から桜宮にある『辻久子記念アンサンブルホール』で開催されているライヴに
参加させていただいた。 昨日とうって変って気持ちのいい秋日和りである。
ギターでリードボーカルの稲葉和裕さん率いる五人の奏者からなるアコーステックなバンドである。
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第一部はビルモンロー等、ブルーグラスの曲の数々、第二部がフォスター特集だった。
馴染みの曲「おお・スザンナ」「故郷の人々」「ネりー・ブライ」「オールド・ブラック・ジョー」
聞けば、ああ・・知ってる!って思う曲である。 「草競馬」「懐かしきケンタッキーの我が家」等など。
時代を超えても歌い継がれているフォスターの曲に会場は気持ち良さそうに節をとったりする人々。
年齢層は高いけれど、ヨン様に恋焦がれるように、中でも女性ファンの多くは
稲葉さんの魅力に焦がれて? 演奏を楽しんでいらっしゃるのではないかしら。
休憩時間にお化粧直しをしていたおしゃれなご婦人たち、私よりはかなり上?
なご婦人たちを横目に、うんうんとうなずけるのである。
稲葉さんのCDの中で大好きな曲「厳しい時はもうこないで (Hard Times Come Again No More)」
アカペラで素敵なコーラスで飾られた。 私たち夫婦の思い出深いこの曲を聴くと胸が熱くなる。
稲葉さんは「フォスターの音楽は、カントリーやブルーグラスの原点と信じている」と書いておられる。
稲葉さんの素晴らしい発音、透き通った声、バンドのみなさんの和気藹々とした雰囲気、熱い演奏。
久しぶりに爽やかさが心の隅々まで行き渡り、大いなる癒しをいただけた。
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まわりの公園の木々は紅葉が始まりかけていた。 少し余韻を楽しみながら車をおりて歩いた。
ここでは語り尽くせないけれど、稲葉さんの詳細、活動の全てや毎月のライヴからピックアップした
曲の演奏など、パソコンでも聴くことが出来ます。
稲葉和裕さんのHP『オフィス・ホワイト・オーク』をどうぞご覧下さい。
東京は青山のNHK文化センターで「カントリー・ソングを友達にしよう」と言う事で
講座も行われています。 ライヴもあります。
どうぞTVや本や何処かで稲葉さんのお顔をご覧になられましたらどうぞ思い出して頂いて、
お聴きになってみて下さい。
久しぶりに素敵なみなさんにお会い出来て、熱い演奏が楽しめた今日のライヴでした。
稲葉さん、みなさん快く撮影のご協力ありがとうございました。
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