◆ヒメジョオン 和名:姫女苑 花言葉 : 追想の愛・素朴で清楚
ヒメジョオン 野草も素敵な被写体となり 雨の今日には
次女と遅い昼食をとっていたところへ夫から電話。
「氷上(丹波市)の得意先へついて来るか? どこかで落としてやるから写真ったらええやん」もう急。
おなか痛くなってきた、けれど用意。 氷上へ着いたのが三時半だった。
一時間くらいな・・と、得意先の近所で降ろしてもらう。 三度目なので少し回りは分かる、いざ!
近所の花を十分くら撮ったところで、ぽつぽつ・・ ん? 雨? え~! それはないよ~!
仕方無い、カメラが濡れるし。 道端の誰もい無い屋根の下で雨宿り。
やがて本降り、雷も鳴っている! 写真どころではない。 来なければ良かった?
ちょっと物足りない帰り道、紫陽花の道があって止めて止めて!
濡れるったって、せめて今日の紫陽花の一枚は撮らないとね。
車から降りて写真を撮り始めたら、後から夫がそっと寄ったではないか。
車に積んであった大き目の発砲スチロールのふたで、雨があたらないように頭の上にかざしてくれてる。
(あら・・、気がきくやん・・ ちょっと嬉しい?)
声をかけてくれたのには、もうひとつ理由があった。
今夜はカントリーシンガーでギタリストの稲葉和裕さんの、毎月第三水曜日夜八時から九時まで
ラジオ生放送、さくらFM 「稲葉和裕のミューック・ジャーニー」の三周年の日なのである。
大阪では可聴範囲外なので、西宮あたりまで夜のドライブに行かなければ拝聴できないのである。
お昼の間にPCからお祝いのメッセージとリクエストを送るつもりだった。
夫からの急な電話だったので、とりあえずA4の用紙を入れて行ったので、喫茶店でメッセージを書いた。
さくらFMのFAX番号を聞くべく、稲葉さんのオフィスに電話したら、ご本人が出られたので、
慌ててしまった。 「オフィスに送って頂いたほうがいいですね」と言われコンビニからFAX。
雨の中を走りながら、放送の行われているフレンテ西宮付近へ着いたのが八時十分。
こちはは全く雨の気配がない!
近くで聞いているほうが生放送を聴いている感があるけれど、目の前でないのになぜかどきどき。
この半年色々なことがあって、ご無沙汰してしまっている。
しかし私はCD、夫はパソコンをするときは必ずお気に入りの曲稲葉さんのHPを開いてパソコンに
おとし聴きながらネットをしてる、いつもいつも。
久しぶりに稲葉さんの声をお聞きした。
五月のアメリカ旅行の話や、沢山のリクエスト曲、稲葉さんの弾き語り、あっと言う間に一時間。
番組の終わり頃、メッセージを読んで下さり、リクエスト曲を聴かせて頂くことが出来た。
三周年の記念と、夫は西宮まで連れてきてくれる感謝の意味も含めたリクエスト。
いつも夫が聞いているアメリカ民謡の、「O shenandoah」
透明感のある稲葉さんの声が、スローテンポのこの曲に本当にマッチしている。
夫は一晩中その曲ばかりをリピートするのがうなずける。
食事をして帰宅したのが十時半だった。 次女と展君が台所で待ってくれていた。
愛ちゃんから届いた孫の写真をPCに転送したので開いたら、稲葉さんからメールが届いていた。
「ファックス・メッセージ、どうも、有難うございました。
ラジオ局に出かける15分前にいただきましたので、間に合いました。
良かったです。 お車、どうぞ、お気をつけて。」 FAXを送って間もない時間に。
メールをさせて頂いても、何をしてもすぐに返事を下さる。
そんな、いつまで経っても変らない稲葉さんのお心やお人柄が、多くの人を魅了するのであろう。
私には、とてもまねが出来ない、ブログの返事さえなかなかままならないのに。
「O shenandoah」が今まだ、私の中で聞こえている。
FAXが遅くなったにも関わらず、リクエストに応じて下さったことへの感謝とともに、
早くに準備しておくべきことを深く反省。
* 紫陽花今日の一枚 *