昼から展くんの妹さんが、お祝いに来てくれた。
お父さんは仕事になり、お母さんはインフルエンザで来られないので代表で。
初孫の初節句、どんなに楽しみにしておられたことだろう。
お祝いとかわいい雛ケーキを届けて下さった。ありがとうございます。 なっちゃん良かったね。
展くん似のなつめは、妹さんのあさみちゃんにも似ている訳で、同じ顔?ってなつめはきょろきょろ。
夜の部の為に三時頃から次女とささやかな膳の準備。 時間を少しずらしてもらって6時半やっと完成。
長女&セイくん、愛ちゃんとひろとが来てくれた。 戦場だった我が家は一気に華やかに変身。
セイくんが立派な鯛の塩焼きを、愛ちゃんもなつめ用のお菓子のバスケットのお祝い、ありがとう。
最近なつめは男性にはちょっと人見知りするようになり、前回泣かれたセイくんは、リベンジ、
洋服の色も考えて、なんだか恐る恐る・・。 あれ?今夜はいけるね!
鯛で海老でなく、なつめは鯛で釣られたのかな? 良かったね、セイくんもほっ・・
次女はデザートの三色ムースと、うずら卵でひな人形作り担当だった。
夫は鯛をやっつけみんなに取り分ける担当、仕事でいない息子のぶんを一番に(さすが)
なつめは始めて鯛を口にできた、嬉しそう。 賑やかな食事、ひろとも楽しそうにはしゃぐ。
どんな高価な雛人形も適わない手作りの雛人形とお祝いを母から、兄夫婦からも。
なつめの着物は長女からの祝い。 みんなからの祝福、なつめは幸せもの。
カメラの多さもあるが、珍しく私は今回一枚も撮っていない。
孫たちを囲みながらの和やかな光景を見ているだけで胸がいっぱいだったから。
口に出かけたのだが結局言わなかったけれど、二、三日前のことだった。
次女と同じで妊婦さんのときは全く異常なし、ただ胎盤早期剥離で緊急事態となり、
子供はあきらめてと言われ出産、時間差や処置によって出産後、親がひと時も離れられないような
重度の障害を持たれたお子さんとの生活の葛藤の日々、お二人の母親の様子が映し出されていた。
人事とは思えずなつめがそうだったかも知れなかったと思うと、申し訳なささえ感じた。
あの日、次女さえもうちでは助けられないと言われ救急車で総合病院へ搬送された。
早くにして他界された義父の月命日だった天神祭りの日、義父が生きるだけの命をもらったのだろうか。
還暦も待たず他界した父の分ももらったんだろうか、時々そう思うことがある。
みんなの祈りと病院の迅速な対応のおかげさまにて、母子ともに無事事なきを得ることが出来た。
「ぼっちゃんですか?」(え? ピンク着せてんのにぃ)って、苦笑いするときが良くあるなつめだけれど、
くりくりパパ似の大きな目、笑顔いっぱいおかげさまで元気に育っている。
どんなに幸せでありがたいことであろう。 みんなの愛情に見守られての日々に感謝である。
ブログ友達のぷりんちゃんが先日”3歳までの笑顔で一生分の親孝行をしている”と、
お母さまから伝えられたと、コメントを下さった。
幼いわが子の笑顔に癒されながら、親としての責任を感じつつ幼児期の子育てをして行く。
三つ子の魂百まで、幼児期を過ごした精神が将来にまで大きく影響してくるのだろうと思う。
純粋な無心な笑顔、くもらせないように絶やさぬように・・。
健やかに、そして人の痛みのわかるやさしい思いやりが持てる子に育ってね。
みんなに祝ってもらった初節句、幸せ・・。
♪ 春のやよいのこのよき日 なによりうれしい ひな祭り
写真提供:セイくん&長女 晴れ着は京都きもの町、来年は着物も着られるかな。