◆紅梅 バラ科 サクラ属 花言葉:優美・忠実
次女の婿殿、展くんの我が家で迎える初めての誕生日であった。
夫と何かプレゼントを考えようよと話していたら、偶然にも同じことを考えていた。
同居して半年くらいから裏がゴルフの練習場なので、時々夫は展くんを連れて行くようになった。
野球をやっていた彼は初めてだったので、野球のフォームが抜けきれず夫の指導を受けやっている。
夫のを使っていたので、彼へのプレゼントはグローブにしよう。
前夜「何が食べたい?」と言ったらすかさず「すき焼き!」そう言えば当分していなかったな。
お互いの合算の食費から出せばいのに、次女は高くても美味しいお肉をを食べさせてあげたいと、
自分の生活費を使った。 もう一年になるが娘と言えども同居を有難いと思い、気づかう姿勢を見直した。
料理が簡単なので気が抜け、その分ケーキを作ると張り切ってやっていたが、失敗に終わり、
時間がない~とケーキ屋さんに走った。 3と2の数字のろうそくを立て、ハッピーバースデー。
次女からは腕時計、「欲しかったんや!」 それはお出掛け用にするらしい。
そして初めてのマイグローブ、夫から練習のときのゴルフボールの回数券の目録。
少し前セイくん&長女からは香港土産のTシャツ、息子たちからは、小銭入れ二点。
しかしするどいと言うか、展くんは下駄箱や棚にチョコチョコ小銭を置く癖がある。
二人とも見ていたかのようなドンピシャのプレゼントに、展くんは大喜びである。
こんな誕生日は初めてのようで、すきやきも美味しかったしプレゼントのサプライズに大喜び。
サプライズはもうひとつ。
思いがけず展くんから「初節句色々ありがとうございました。 お礼です」
「え!私に?」さわったらピン!「”千の風になって”やない?」 正解、昨夜叔母と話していたし、
驚きはスペシャル盤のCDジャケット、我が家に4枚ほどかけてある”いわさきちひろ”の絵。
いいねぇと次女が改めて言い、絵を見ながら昨日話をしていたところだったから。
『 千の風になって 』 企画プロデュース 新井 満 スペシャル盤より歌詞を引用
私のお墓の前で 泣かないで下さい
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風になって 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
あの大きな空を 吹きわたっています
作者不詳の”a thousand winds”英語詩に新井満さんが日本語詞と作曲、加藤文生さんの編曲。
11バージョンの”千の風になって”演奏や歌を味わえる。 展くんのタイムリーなプレゼントに感謝。