早朝に歩く、しゃきしゃきと歩く。 花の見当たらないような旧貨物廃線路を眺めながら。
線路のある風景って好きだ。 この線路を辿って行けば何かが開けているのではないだろうか、
ささやかな期待に似た子供に戻ったような感触に包まれるから。
(今年も咲いているだろうか) 足早に歩く。
うっそうとしたつる草やススキの中に混じって、静かに咲いていた。
まだ人気がなく清々しい朝の空気の中で、そんな中だからこそ抑えたピンク色であっても、
昼顔の花色は緑に映えて奥ゆかしくも美しく思えるのだろう。 暑い昼間でも健気に咲いている。
朝顔に種は出来るが、昼顔には種は出来ないそうで花色もこの色だけと言う。
我が家のツルナシ朝顔は、毎日花をつけている。
どうやら、その種は神戸付近からあちこちへ発信され、花をつけているようだ。
今日も暑い~! ”昼下がり ママも飛び込む 暑さかな ”
早朝、愛ちゃんの妹さんが4150グラムの立派な二人目の男の子を無事出産、おめでたい。