紅白出場のときは、夫の実家でちょうどみんなの年越し蕎麦の用意をしていたので聞き逃したのだろう。
以来、評判がいいらしいのにオリコン1位とか言ってたけど、私も夫も聞いたことがなかった。
今頃こんなこと書いたら、笑われるかな。
恥ずかしながら、今日はじめて聞いた。 夫にも聞かせてあげた。
同じ丘陵を毎日歩いていると言う、”貝ちゃん”が彼女のことを何度も書いていたものだから。
youtubeの彼女の歌を紹介してくれた、全部聞きたいのでいくつか見た中のひとつ。
これだけネットしていながら、秋元順子さんって、なんで検索しなかったんだろう。
歌詞もブログへのコピペどうぞと言うのもあったりするのになんでなんで!
前の年の吾亦紅の君のように、我らの年代ともなるといっそう心を揺さぶられる。
ましてや私にとって不快な思いをした後のまさにタイムリー、言ってきかされているようで。
はじめて・・歌を聞きながら、歌詞をなぞっていると泣けてきた。
声の高さがほどよく、よけいに身近に感じる。 歌詞の言葉のひとつひとつ1小節1小節が
熱い思いの波となって、身体中に寄せてくる。
これから先の人生がこの歌に近づけるように・・反省もこめながらしみじみと聞いた。
若い人は出会いに、熟年夫婦は改めて人生を見直しながら感動を覚えたのではないだろうか。
”偶然は必然”そんな私の生きるテーマ、その全ての偶然・・の言葉に・・胸が・・詰まる。
歌詞の一部・・何度も何度でも自分に言い聞かせたいと思う。
夫は還暦を第二の人生と言った。 え?第三では?
改めて見つめなおす意味で、夫が言う第二の人生が正解かも知れない。
あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡
全ての偶然が あなたへとつづく
そう 生きてる限り ときめきをなげかけて
愛が愛のままで終るように・・・
そう キャンドルの灯(ひ)が いつか消える時まで
愛が愛のままでつづくように・・・