「わ~、スィートコーンや!」ひろとママの実家、鹿児島より送られてきた。
びっしりと箱に詰めてある。 昨日朝畑からとってきて、即効荷造り産地直送新鮮なスィートコーン。
ご夫婦の野菜作りをされている姿、そして笑顔など私なりの想像の姿が浮かんで来る。
盆暮れに田舎の実家へ帰省する時、当然ながら先に夫の方へ行ってから私の実家へ行くことにしている。
ある帰省のとき、実家の母に「お義母さんが色々喜んでくれて、良うしてくれるのよ」と言った事があった。
「そりゃ良かったね、けどあんたが出来てるからしてくれるんじゃない、息子が可愛いからしてくれるんよ。
あんたに息子を頼むよと言う、親心だから、決して自分が出来ているからとか思い上がらないように」そう言われた。
嫁いだ私に母は色々な言葉を残してくれているが、この言葉も有難いものだった。
今子供たちが所帯を持ち、セイ君、ひろとママ、展くんとそれぞれの実家からしていただく事がらがあったとき、
母の言葉を思い出す、いつも。 息子が娘が可愛ければこそで「娘をどうかよろしく・・」
そんな親の思いが今、とても良く分かる、私だってそんな思い同じだもの。
皮を剥きながら(はい、仲良くやっていきますからご安心を・・)そう思いながら、早速コーンを茹でる。
いつもは皮をむいて髭をとって茹でていたが、レシピ検索NO.1のクックパッドを見て今回はそうしてみることに。
最後の薄皮1枚を残し、髭もそのまま残し茹でると、色合いも良く茹で上がるようだ。
髭には利尿効果があって、髭を乾燥させたものを煎じて飲んだりもするらしい。
痛風治療中の夫には、もってこいではないかしら。 2、30分も茹でないが、とにかく甘い~!
なつめがお昼寝から起き「わ~い、わ~い!」大喜びで気持ちのいいくらいペロッと1本を食べてのけた。
「まだ食べる~」「あかん」を繰り返すと泣き作戦。 「あかん、おなか痛うなるまた明日」とにかく大好物なのだ。
展君が、そして夫が帰宅。 「召し上がれ」となつめはやたら勧める。 おこぼれ頂戴するのが狙いなのだろう。
それが叶わないとなると、さっき食べたあとを再びしがんでいる。 みんなが「甘い!」を連発する。
鹿児島のご両親丹精のスィートコーン、ありがとうございます。 しっかり味わっていただきます。
ひろとは12月、お兄ちゃんになるんですね・・おめでとうございます。