ブログをやっていなければきっと、この花に気に留めることなく写真を撮ることもなかったと思う。
名前は、おそらく学生時代、歌かなんかで学んで漢字は知ったと思う。
読んで字のごとし、有毒成分が含まれていて馬が葉っぱを食べると神経が麻痺して酔ったようになるからと先達て新聞でも取り上げていた。
鹿も毒のあるアセビを避けるらしく、奈良公園では低木が食べられないようにと、この木が植えてあるそうだ。
ブログのお陰で、興味外のことも合わせ視野が広がったような気がする。
下を向いて咲く可愛いすずらんのような花、夢色花色。 甘い香りのこの花の中はどうなってるのだろうと思ったりした。
這いつくばる訳にもいかないので、カメラを下から上へ向けて撮ったがちらっとしか見られなかった。
人間でもしびれたりするのだろうかなぁ。
しびれると言えば、今日は3月に行った人間ドックで空腹時の血糖は正常だったが、HbA1cが5.9で糖尿病の疑いとの判定をもらい、
糖の負荷試験しますかと言われたので「します!」 1年間ぶりの人間ドックだったので、このことが一番気になっていた。
9時15分の予約、11時以降飲食をしないようにと言われていたが、夕食の後、9時ごろから飲んでなかったから。
患者が多く開始が遅れ、終ったのが12時だった。 15時間、飲まず食わずになる。
サロンルームへ立ち寄る患者さんの話し相手を、ボランティアでしておられるご近所さんがおられ寄って来られたのでコーヒーを頂きながら話しをた。
普段ゆっくり話すことがないので、話がはずんだ。 2年前、朝出かけたご主人が仕事中不慮の事故で帰らぬ人となった。
結婚された子供さんが3人、家族が仲の良いことや子育てや色々な考えがご近所の中では一番考え方が似ていて話が合う方である。
「HbA1cが5.9なんて、全然大丈夫よ」なんて言われた。 話がはずんで時計を見たら1時を過ぎていてびっくり、あわてて帰り支度。
この方の突然の悲しみを思った時、自分の中で(もし・・)そんな思いと、明日夫がいないと思うと今日が尽くせるとの言葉が時として出てくる。
娘さんたちが近くにいるので、お孫さんや家族が寄ったりして、賑やかな声が聞こえることも多く、主人とほっとしている。
この方との話の終わりごろ、なんだか口の中が変になり身体がふわふわしてあれ?と思った。 貧血もないのに。
急いで買い物に。 こんな検査の日は、自分にご褒美あげるみたいに勝手に解釈、美味しいものを買って帰る私。
買い物をしていると、口の中がしびれてきて身体がふわふわしてきた。 レジで待つ時、両手がひどく震えてきた。
(これはあかん・・異常事態やわ) 低血糖と言うやつか、口にするものもないので急いで帰宅。
お茶とお寿司を口にした。 しばらくすると落ち着いた。 投薬もしていないし、糖尿病でもないと思うが。
やわな私やなぁ、16時間飲まず食わずでこんなになるなんて。
朝食を抜くことなんてまぁないが、3食きちんととることの大切、若くはないんだからと自分に言い聞かせた。
アセビも怖いが、低血糖も怖い。 私食事抜けない人間なんや。 嬉しいかも!?