幼なじみの想い出は 青いレモンの味がする
閉じるまぶたのそのうらに 幼い姿の君と僕
な~んて、歌いたいのは夫の方だろう。 でも歌詞は、男女のこと。
都会では青いレモンを知らない子が多いと思う。 レモンは黄色だと思っている。
青いレモンが届いた。 故郷の同級生アッチャンから。 リタイヤ後に作る、丹精のレモン。
欠かさない地元の”ふるさとレモン”も。 島はレモンの生産全国一。
島にいくつも小学校があったのに、この4月から1つになる。 中学校も1つになる。
全校生徒数が私たちの時の学年の人数より少ないのだ。 44人とか。 驚きである。
3月23日は、私たちが通った中学校の廃校式、24日は夫の通った小学校と、私が通った小学校の廃校式だった。
その時、帰ろうかと言う話もしたが、帰られなかった。
その時の式次第やパンフレットなどを添えて送ってくれた。
私は夫との出会いは中学校だが、それよりも小学校の6年間の学び舎でも想い出の方が多く深い。
その小学校が無くなるのは大変に淋しい。
6年間の中には、1年のときは4年の兄がいたし、3つ違いの兄と3つ下の妹がいたのでいっそう想い出が多いのだ。
友人は朝顔の種までいれてくれていちた。
今年はどうしようかと思案していたのに、やっぱり今年もグリーンカーテンしなくてはいけなくなった。
友達の好意に感謝して・・。