日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 嬉しい雨 *

2014年05月14日 | 雑感

母の日お寿司食べ過ぎ・・夫ともう入らないと言いながら、もう食べないという子供たち・・もったいないとメタボな夫婦、
しんどい言いながら食べた。 あほやなぁ。

明日は診察だから、増えた体重少しでも軽くしなきゃ・・
朝はケロッグに牛乳、お昼もこれと実行。
2,3日前から娘にも診察だからと話していた。

雨だ、雨が降り出した。
あぁ・・嬉しい。 
近所のおばあちゃんの姿が最近見かけなくなった。

昔は家内工業でもしていたのだろうか、2階建ての古いが大きな建物に今は一人住んでいる。
何年か前まではおじいちゃんもいた。 お酒飲みで酒癖の良くないおじいちゃんは夜中酔っぱらっては家の前に寝転んだり、
おばあちゃんと喧嘩したりしては、近所の警察が良くなだめに入ったことがあった。

ご近所さんからは敬遠されていて、話しているのを見たことがないおばあちゃん。
家の周りに柑橘の木やヒガンバナや色んな花が雑草とともに咲いていて、毎日水やりをしておられた。
歳いっているのでここ一年は、二階から洗面器に入ったお水をバシャン!とかけた。 通行人にかかりそうになったりする。
2度ほど、通行人にかかり警察に通報され注意受けたことがあった。

こんなおばあちゃんだけど、お水はいつもやっていたので雑草ともども咲く花は、健気にも美しく思えた。
何年も前、赤と一緒に壊れかけの漬物樽に植えた白いヒガンバナが咲いていたとき、おばあちゃんに「写真撮らせて下さい」とお願いした。
ニッコリ笑って「ええよ、いっぱい撮ったって」 そう言いながら何本かを切って「飾りな」と私にくれた。
以来、おばあちゃんに会うとちょこっとお話をする。 昔の自慢話やら・・「あんた広島の人か、広島の人はええ人や」何を根拠に。
いつも大きな会社で働いていた自慢話、「すごいねおばちゃん」そう言うと嬉しげだった。 身よりはないのかな
二階から水をやっているおばあちゃんに会うと、手をあげて挨拶した。

気が付いたら、おばあちゃんの草木たちが茶色になってきていた。
夫や娘もそう言えば・・と気づいていた。
「入院でもしたのかなぁ、きっとそうやわ」 
神戸の夫人と重なった。 夫人の花は、この間家に風を入れに行ったとき、ベランダで雨にあたりそうな場所で健在でほっとしたが。

雨が降らなかったらおばあちゃんの草木は枯れてしまう。
かと言ってそこまで水をやりにはいけないし。

雨・・歩道に面した角っこのおばあちゃんの草木、枯れかけもあるが、いっぱい雨に濡れて元気になったのもあってほっとした。
いやな思いもよぎらなくはない。 まさかおばあちゃん・・家に・・。 いや、きっと違う、入院してるんや、きっとそう。