日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お祭り・・キャンセル *

2008年07月21日 | 雑感

 

7月は何かと行事事が多く、今日も息子夫婦から買い物をしたいのでひろとを頼むと言われていた。
そのひろとが金曜から熱を出していて、今朝はまだ37・7度あると言う。  
じぃじの家へ行く、プール遊びこそ出来ないがなつめと合う、そのことだけでも嬉しそうだ。
いとこ同士幼い2歳の片言が、段々と会話になっていく変化がとても楽しくて愉快である。

午後はアイスノンと冷えピタでつきっきりで寝させていたが、夕方熱が40度にまで。
念のため夫運転で夜間救急診療所へ。 夏風邪、喉が赤く4、5日は熱が出るそうだが。
現在の医師や小児科不足の折、こうして休日でも診察して頂ける体制はとても有難い。

息子夫婦は、熱が下がっていれば区内の三社神社のお祭りに行きたいと言っていたのに。
愛ちゃんが浴衣着せて欲しいと言っていたから、着付ける部屋も涼しくしていたのに残念。
少し熱が下がっていれば決行だった? ひろとの方が(無理せんといてや)止めさせたのだろうか。
普段夜中に仕事を終える息子、仕事の愛ちゃんには、何としてでも連れて行ってやりたい、
去年よりもっと逞しくなった我が子を3人で楽しみたい気持ちは良く分かる。  

我が家で一緒にするはずの夕食はキャンセル、で鰆のたたきと、鯖のきずし鯵の塩焼きを届ける。
どうか熱が下がりますように・・、念じながら慌しかった一日PCが使えないので就寝。

折られて捨てられていた一枝に熟した実、何の実だろうか、少し前丘陵で撮った写真。
孫たちの笑顔色?  早く元気に二人プール遊びが出来ますように。 


* 夫・・三ヶ月ぶりの釣り・・ *

2008年07月20日 | 料理・その他食

私午前1時半起床、と言っても寝たのは11時半。 3人分のお弁当作り。
船長、新参加者の知人と3人で釣りに、3時須磨沖へ向けて大阪湾出発。  
まだ時々、不自然な体勢をする夫を見るにつけ、それに熱中症患者の多い連日の暑さである、
日焼け止めクリームも切らしたところだったし、私の中では、快く送り出した訳ではなかった。 

しかし夕刻6時、いっぱい釣って元気に帰って来たので、船長に敬意を表して夫の写真拝借で。
暗くて分かりにくいが(船長・・いつもお世話になります、準備からなんから)

このアングル、私は4年前釣りに同行明石海峡大橋付近で撮ったなぁ。
この時はあちこち場所を変えたがさっぱりで、釣果は確かはまち1匹だったかな。 

和歌山方面へ場所を移動。

関空の橋の下通過。

鰆は90センチ以下9匹、鯖2匹、鯵6匹  鯛1匹大漁である。 
普段夫が行くと釣果は・・、船長一人で行った方が良く釣れるとは皮肉な。
今回は船長の厚意、夫3ヶ月ぶりの釣りへのお祝いなのだろう、きっと。

全員集合と思いきや、休日の愛ちゃんはひろとが熱なのでお届け、長女夫婦を呼んで乾杯!
(ご苦労さん・・)帰宅後2時間かけてさばいた夫、子供たちに自慢方々食べさせたいのが本心。
鰆のたたき、塩焼き、ムニエル、あら炊きと料理。 
腕などまるで火傷みたいに真っ赤で海の上炎天下、今日の暑さを物語っている。


                     この1枚はセイ君

次女夫婦も買い物、せっかくの一人時間なれど、やっぱり私は主婦に専念の一日になった。
半分気がかりで送り出した私だったが、しかし3ヶ月ぶりの釣り夫の嬉しそうな顔には負けた。 


*  自分が変わる・・ *

2008年07月19日 | 雑感

宮崎駿監督「崖の上のポニョ」は○売新聞の夕刊に5日前から、カウントダウン、あと何日と掲載。
主人公ポニョが増える背景、その切り取りが冷蔵庫に貼られなつめの注目をあびている。
土曜は広げた紙面全部がポニョ。 TVでも連日宣伝されている。

今日は夫の会社へ牧師様のお話を聞く日、大阪は35度! 自転車ないし歩いて駅、考えただけで汗、。
ちょっとしたいきさつからセイ君夫婦が会社の前まで送ってくれた! もう、感謝感謝!
「暑いところをようこそ、冷たい珈琲飲んで!」 「ありがとうございます。 それにしても今日は暑いですね」
いえ、会社の前まで車で送ってもらいましたから・・暑くはないのですけれど、とは言わず。 

日常の話題を取り上げ結論として「相手を変えようと思うならば、まず自分が変わる努力を・・」と。
昨日夫に「お父さんのここがね・・」と話していたところだったのでおかしくて、苦笑いしながら聞いた。
相手のここがと、人を変えようとする、人は鏡、夫婦は鏡、誰もが変えられない自分を持っていることだろう。

その後、難波パークスシネマで映画を・・と言う予定だった。
夫は駅へは行かず船場センターから心斎橋のアーケードをずっと歩く。 ウィンドショッピングしながら。
1時間半、以前なら夫はとっくにギブアップ。 歩けるようになった子供が喜んでるみたいに、自慢気に。
よりによって私はウォーキングシューズでなくローヒール、私の方が足痛~い!何もこんな日に!
クライマーズ・ハイ」を見たい私と「インディ・ジョーンズ」がいいと言う夫。 夫に押し切られる。

その場限りスカッとはするが漫画チックな映画よりもどちらかと言うとノンフィクションの方が好きな私。
しかし眠気もこず逆にハラハラ息をのみながら見るアクション、駆使したCGのすごさに。
ただただフェドーラ帽の似合うハリソン・フォードが渋くてかっこ良くて素敵で・・それだけが心に残る。

難波パークスには生ひまわりが、ビルとミスマッチ。 ここから見上げる空間が好きだ。



次女夫婦は本日公開の”崖の上のポニョ”席予約していたのでそちらへ、なつめ映画デビュー。
以外にも子供が少なく最年少 「ポニョや! わ~!」初めての大画面に感嘆、機嫌よく鑑賞したようだ。
玄関から大きな声、「ポニョ人間になるって!」 興奮して話す、ポニョグッズ持って間もなく2歳に。


* 誤算・・ *

2008年07月18日 | 雑感

娘たちが次女の高校のときの友だち(河内長野市)のところへ行くと言うので、昨日せっかくなら、
河内長野市・・蓮・検索、延命寺! 行こうかな~それともふうせんさんの白鷺公園の蓮に行こうか。
車で途中降ろしてもらって・蓮の写真が撮れる~等と、勝手に喜んでうきうき娘に話した。
「母さん、暑いしせっかく一人なんだからゆっくりネットしときいよ」 次女がすかさず言った。
「そう・・暑いよね・・ネットの方がいいよね、(今日も外へ出ないのとか言うくせに)簡単に却下、残念!

午前娘たちの車を見った時、家の玄関前で汗だくのご主人に労いの声をかけたのが運のツキ。
そこへちょうど賑やかな母娘さんが帰って来られた(つかまると、延々と話がきれない面々)
「みくさん、アングルこれいらない、まだ捨てるのもったいないから使いよ、もう今日処分するらしいよ」
汗だくのご主人の背丈ほどあるまだ新しいスチールの棚、保管の為に分解していた。 
「うちには・・置くところ・・無いなあ・・けど・・」 もったいない気もするし、即座に断れない私。 
考えているより先に「おいで!」と近所のマンションへ。  友だちの家から運んで来ていたのだ。
空かんかん照り、暑~い! 「高いの2つ、背の低いのもあるな、これも持って帰り」勝手に決める。
ご主人や奥さんも一緒に運んでくれたのはいいが、それからが大変なのだ冷房のない倉庫の整理。 
半分丈は屋上へ。 いらないっちゃいらないのに、無理やり置かなければならなくて。
家の前から一人玄関の中へ運ぶ時「ガッチャン!」 大きな額入りの番付表のガラスメチャメチャ。
安治川部屋の親方を経て今は伊勢ヶ濱部屋の親方である好きな力士、旭富士が大島部屋で、
横綱だった時の記念の番付表である。 余計な仕事が増え。 
ゆっくりネットどころか、訪問どころか、とんだ誤算倉庫の整理の一日になってしまった。
汗汗、だくだく・・くたくた (あ~、暑くても蓮を見に行ったほうが良かった~)



次女より半年後に男の子が生まれた友だち、高校のとき何度か遊びに来たが、礼儀正しくて、
落着いていて家族のことも屈託無く話し、家庭の良さが見えるようないい子だった。
田舎よと言うが二階建て、庭でなつめたちはプール遊び、娘たちも楽しいひと時を過ごしたようだ。 
「倉庫がきれいになってる、きれいな棚やなどうしたん」 帰るなり気づいて喜んで話す娘、
それがせめてもの慰めだった。 「ネットどころではなかったわ、疲れた~」
そんな一日で終った。 まあいっか、声をかけてくれたのは嬉しいし、いい汗かいたし。
「棚どないしてん、けどもう一つどこに置くねんな」 (邪魔そうに)まず普通労うだろう・・夫よ。
私だって困っているのだ、もう一つの置き場所。


* 新しい旅立ちと そして・・・ *

2008年07月17日 | 雑感

先月末、結婚したばかりの実家の甥っ子夫婦から大きな荷物が届いた。
挙式に出ていない息子宅への内祝や、それぞれの家庭への旅行のお土産である。
なつめにも、かわいいハンカチや髪かざりが入っていた。
まだ20日ほど、挙式の楽しい時間に加え、久々の兄弟5人の夫婦全員が揃った喜びが甦ってきた。 
披露宴の50名あまりの席におかれていた小さな封筒には、お嫁さんが一人一人、
それぞれに見合ったメッセージが、丁寧に綺麗な文字で書かれてあった。 
甥っ子がきっと、この叔父さんは・・とか叔母さんはとか説明しながら書いたのだろうと思う。
そのメッセージはまるで知り合っているかのように、心にとまるものであったし、
そしてそれは親子三世代同居と言う、その中へ嫁ぐ彼女の真摯な気構えともとれて感激だった。



実家へお礼の電話を入れた時にはいなかった甥っ子から折り返し電話をもらった時には、
嬉しそうな甥っ子に変わって、兄嫁さん昼間聞いたよりかははるかに低い声で訃報を聞いた。
以前から入院しておられた、私の一番下の妹の旦那さんのお姉さんが亡くなられたと言う。
奇しくも甥っ子の挙式の日の夜、危篤状態に落ちいったと妹から聞かされていた。
私よりはお若い。 子供が小さい頃お会いした事があった。
二人いる娘さんが結婚されていると聞いて、少しでも救いだったかもしれないと思った。
しかしまだまだおばあちゃんとして、夫婦としてもいっぱい楽しむこともあったのに。
私がもし今のこの環境の中から・・ と思うと、まだまだ・・若過ぎる死をとても悔しいとさえ思う。

甥っ子夫婦そして芽生えた新しい命、希望に溢れた人生の旅立ちをしたものあれば、
悔いを残し天国へと旅立たれた人も。 人生の機微・・ 複雑な気持ちの夜であった。

帰省の時実家の兄嫁さんが植えておられた花たちを撮ろうと、早朝置きぬけに写した一枚、
カラーと言う花。 花言葉は愛情、乙女の清らかさ だった。