日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 方向音痴な私が・・ *

2009年10月19日 | 雑感

夫は打ちっぱなし、会食、マージャンと友人と過ごすお決まりの日曜コース。
次女夫婦は大阪城ホールの○キハウスのイベントと買い物に、私は部屋の掃除~って天気メッチャいい!
どうしよ・・お化粧・・邪魔くさい・・でも一日家ってなぁ・・出よう・・出ない・・出ます・・出るとき・・出れば・・出よ! 

自転車で(偉そうに)難波へでも行ってみよっか~。  OCATで学生のブラスバンドやってて聞いたり。
すごいキンモクセイがあって辺り一面にいい香りを放っていて・・、るんるん。
高島屋へ行った。 デパートでも写真撮影会は終わっていたが他に、孫の日って言ってもお菓子売り場には
それらしきものもなさそう、ハロウィンばかり。
次女が朝「孫の日ってなんで出来たん?」って聞くから「デパートが、じいちゃんばあちゃんに孫にものを
買わさんが為に出来たんじゃない?」「ふ~ん、よう出来たあるなぁ」適当なことを言ったんだけど。

”敬老の日”は分かるが、”孫の日”って孫って目の中に入れても・・って今時は特に私たち世代の方たちが、
同じような小さい子を連れているのを良く見かける、嬉しそうだけど。
実は・・”孫の日

 

買い物をしていて日が暮れた。 早いうちに帰ろうと思っていたのに。
賑わいの通りを避けて、中のほうを走った、それこそ初めての道なのに。 あれ・・こんなところ違う・・・。
どっちが北か南か分からない。 ガソリンスタンドのお兄ちゃんに、九条はどの辺ですかって聞いても、
知らないと答え・・勝手にこっちやあっちやと、勘で自転車を走らせた。 

大きな交差点で信号待ち、(青や・・行こ!) え~!! 思いがけない位置に15センチ位の仕切りが・・、
乗り上げて・・(当然)、(あ~・・転げるわ・・) ガッシャ~ン!!  やっちゃいました~! 痛!括弧悪!
あかんやろ・・こんなところに仕切りしたら・・(投書しよ!)え? ちゃんと見ていない私が悪い?
信号待ちの車きっと「あのデブのおばはん、どんくさいわ」こんな事思ってるんやろうな・・。
何も無かったような顔をして横も向かず渡った。 膝思いっきり打ったしすりむいたし絶対血出てるわ。

走っていたらヤマダ電機! 振り出しに戻ってるし~。 娘は帰りと言うし夫ももう帰るらしいし焦った。
偉そうに道を変えて走るもんじゃないなぁ、とびきりの方向音痴なのに私。
ひろとのところによって、ささやかなプレゼント渡し。 「ばぁばどしたん?」 「転げてさ・・」
帰りに夕食の買い物して帰る約束だった。 近所の関スーがあるのに、近くにスーパーなんてない
ってわざわざ遠くのスーパーで買い物した。 後で信じられなかった、それってよっぽどうろたえてる私。 
母さんは何かあったらすぐあばあばする・・娘の言う通りやわ・・家族の笑いもの。
けど骨折しなくて良かったのが、せめてもの救い!

次女がお隣の奥様に翌日話したらしく「慣れんところまで、行かんことやで。 若いときと違うねんから」
何かあると私が「もう年やわ」って言うと、「何言うてんの、奥さんなんかまだまだ若いわ」そう必ず言うのに。
一週間たつが完治していない。

* 孫の日に まごまごした婆 ずっ転げ 孫にも言えぬ 気いつけや             25日記


* 孫運動会・・護衛艦見学・・舞洲 *

2009年10月18日 | 風景・お出かけ

 運動会の三日前の夜、ふるさとのU子から木金と大阪の友人に会うから、土曜難波で会いませんか」と電話あり。 
「え~、孫の運動会やねん、どうしよ・・」「そりゃぁ行ってあげないといけません、分かった」 
電話を切った後、「何言うてんの、母さんがいなくても運動会みんなで行くねんから、会うたらいいやん」
「滅多にないんやから行ったらええやん」夫と次女の言葉と目線の攻撃。
(え~・・そんなぁ・・ビデオでは・・・でもね・・そうよね、やっぱり言われたように会おうかな・・)
「と言われたし、会うことにするわ」電話をした。 「いけません、孫の運動会は一回きり行ってあげなさい」

夏に初孫が出来て目の中に入れても痛くないを実感、それに三年前まで教職についていたU子ゆえの言葉か。
U子だって自分の子供さんの運動会、行けなかったことしばしばあったと思うからよけいにだったのか。
金曜の夕方ひろとママに電話、その意図を察したママはひろとを電話に出させたと思う。
「ばぁば~、9時~、明日9時やから見に来てね!」可愛い声で。「分かった、みんなで応援しに行くからね~」
はい、即行決まり。 運動会優先と言うことで。
週間天気予報では雨マークあり・・毎日みんながピリピリ。 雨天順延でなく雨天中止になるのだ。
子供達はせっかく練習しているのに。 そして先生達だって。

晴れとはいかないが、観覧するにもちょうどいいお天気となった。(あ~良かった)
0歳児からの保育園児と言えども、大変な人数。 先生方のご苦労をいつも思う。
最初は緊張していたのか、開会式や体操はのりが悪くてちょっと心配させたが、かけっこになると・・
日頃でも走りには感心するほどなので・・大きな安心、みんなほっとした。 親が一番?

競技を待つ間、調子にのっているかと思いきや、緊張、笑顔・・そりゃぁそうだ、まだ三歳なんだもの。
大人でもこんなとき、心臓ばくばくしているんだもの。 
なつめが「ひろと~、がんばってね~」何度も声援を送っていた。 

 さぁ・・がんばって~

無事終わりあとのプログラムは4歳5歳児。 きりんさんのメダルとおもちゃやご褒美をもらってご機嫌。
3月に寿退職された受け持ちの先生に会い、ひろと嬉しそうに駆け寄ってはぐ。
こんな幼くても・・幼かったから? 育ててもらった思い出、幼子の感情に私まで微笑ましくうるっとした。
門を出たら雨がぽつぽつ! 終わったあとで良かった(後の子供には悪いけど)
お昼時、一時どしゃ降りになり雷まで。 U子に会えなかったが、やっぱり生ひろと見て良かったわ。

午後は長女夫婦の誘いで、海上自衛隊主催の航空機や潜水艦等の脅威に迅速なる対処できると言う
高性能の護衛艦、”うみぎり”の艦内公開見学に行った、ひろとママとひろとも誘って。
みんなどこから情報を得るのだろう、シャトルバスが次々と見学者を運んでくる。
兄が良くプラモデルで作ったり、自分で設計し戦艦大和とか作っていたのでこんな雄姿が好きだった。

ヘリのお兄さんから、胴衣や帽子を貸してもらって・・子供も大いに楽しめる。
しかし、射撃や魚雷などの生生しい物体を目にすると、戦争映画で見る戦いのすさまじさが一瞬浮かび、
ヤマトや硫黄島からの手紙や映画で見た若者の戦いに散る姿が見えてくる。

 貸し出し子供の制服。 
 

船尾からも撮ろうっと・・。 「ここから先へは行けません」 「はい」 二枚をコラージュレタッチで合成。
さて、問題です、繋ぎ目はどこでしょうか。

 

艦内にいたときも雨、見学を終えて車に乗るとまた雨・・次の場所へ着くと雨は止んだ。
おかしい、雨男ばかりなはずなのにこんなに幸運。 

本日限りの舞洲ヘリポート『空の日』フェスタ・・それにしても長女は本当に検索の達人だわ。

4時半まで!でもう4時やん! 出店はしまいかけていて・・無料遊覧120名を次々乗せて10分の飛行。
舞洲へ来たときに遊覧飛行は見て知ってはいたが、残念!(って私、ヘリは・・無理かも) 

 

 主催者の小川航空や、NHK、読売、毎日の各新聞社のヘリ、毎日新聞社のアクロバット飛行、
30分の滞在だったが、ヘリの離発着に舞い上がる風の強さをまじかで体験した。 

来年は忘れずに参加しよう! って長女夫婦、夫は言っているが私、パス。
お陰で運動会だけでも充分なのに、またまた内容の濃い一日となった。  25日記

                     
 


* 還暦記念旅行 (最終章) *

2009年10月17日 | 風景・お出かけ

外壁は古いが入り口は別になっていて、こんな感じの二世帯住宅いいね・・そんなコテージだった。 
バイキングでおなかいっぱいの後、若者達は昨夜ゲットしたコインでゲームに、チェックアウトまで遊ぶ。

10時レイクフォレストリゾートを後にする。 みんな存分に遊んで食べて・・良かった~。
前日敷地内へ入ってから本館までの道路を走った中に、美しく剪定された広大な茶畑が広がっていた。
セイ君と「撮りたいですね」なんて言っていて、ちょっと心残りと思っていたら車はちゃんと止まった。

息子が「母さん、フロントガラスに映った茶畑撮ってえや」 「私が入ってしまう」 「そりゃあかんわ」

柳生街道から見えてきた木津川でお昼のしようと言うことになっていて、11時半川原に降り立つ。 
ナビより便利な検索の達人ひぃちゃん。 パソコンと同じだ、携帯の進化たるやすごい。 

お店もあまりないし、こんな場所だ戸外で食べない手はない。 やっと見つかったコンビニでお弁当を買う。
有料の川原だが、いっぱいの人人・・。 思いがけなく大きな木の下があいていてラッキー!時はまさに昼食タイム。 
あちこちからBBQの良き香りが・・お肉は無理としてもソーセージだけでも欲しいね・・とか羨ましく。
しかしこんな場所ならなんでもいいよね~。  来月はみんなでBBQだね~。
孫達は川原で水遊び・・なつめ~! 真夏やん! 今時それはないやろうと思うのに、あ・・でも楽しい。
みんなが楽しんで笑顔であればあるほど、なお更私も楽しい。  2時間半のくつろぎ。

夫を筆頭に殆どが”奈良の大仏さん”を見たことがない・・とリクエストがあって帰路の予定に入れてあった。

今年の奈良は平城1300年と言うことで熱い。 キャラクターのせんとくん。
子供の像に角はあかんやろ・・話題になり、まんとくんまで出たけれど、結局逆に宣伝になったよな~。
今や人気で近所の九条商店街まで来たことがあるくらい、あちこち出張しているようだ。
奈良県庁の前で「写真撮ってやりたかったわ~」次女唯一の心残り。 なつめのおみやげ、せんとくんのぬいぐるみ。

紅葉には早いが好季節、秋はやはり京都、奈良だろう。 修学旅行生も多い。 
鹿も人馴れして石碑の前でサービス、あちこちでも観光客を喜ばせる風景は微笑ましい。 

大仏殿の中の柱に、大仏さんの鼻の穴と同じ穴が掘ってあってそれをくぐろうとの人の列に、
若いチームは並んでいたが、みんな入る前に写真、出た後写真!と中々列が進まず断念した。
私は・・サイズ的にその穴を通過出来なかったら大勢の笑いもの!恥ずかしいので、並ばなかったから。 

私と次女は2年前の11月、結婚したばかりの長女夫婦に連れてきてもらった。
紅葉時の奈良公園はこんな風に・・ 奈良公園にて・・(その1) 奈良公園にて・・(その2)

国立博物館では天皇陛下御即位20年記念で第61回正倉院展が24日(土)から始まる。
紅葉に向けて奈良はいっそうのにぎわいを見せることであろう。 私も夫と行くことにしている。

奈良市青少年野外活動センター、レイクフォレスト、木津川、奈良の大仏・・何と言う濃い二日間だったろう。
北海道旅行は没にした訳ではないが、こんなに子供まかせで過保護な還暦夫婦に行けるだろうか。
還暦記念旅行・・もういい、これで充分。 11名家族全員で一泊出来たのも奇跡のようなものだし。
最初で最後!の一泊家族11人旅行。 そう、来年は12人になっているから。
10人の後姿、私の宝物。 ファインダーから覗きながらぐっと来る。 みんなありがとう。
どうか子供たちの家族がずっと幸せでありますように・・みんながずっと仲良く過ごせますように。


* 還暦記念旅行 (その2) *

2009年10月16日 | 風景・お出かけ


12時頃床について目覚めたら2時前だった。 それから何度も目がさめた。 (まだ3時やわ・・まだ4時)
携帯のアラームがマナーモードで5時を知らせた。 
「お父さん、行こうよ」 お互いに山の早朝の景色を見たいと言う楽しみを持っていたから。
「寝とく・・」「え・・? なんでよ」 夫は布団をかぶった。 もう一度声をかけたが返事をしなかった。

ホテルのHPに朝の気温は8度と書いてあったから、コートを着込んでコテージを出た。
周りに起きていそうな部屋はなかった。 前の池の向こうは日が昇る前オレンジ色に輝きはじめていた。
(もっと高いところにあがったら、見えるかも・・きっと・・)そう思いながらホテルへ行く山道を歩いて行った。

踏みしめる草むらには朝露がびっしりで・・シュッシュッと水音がするくらいなのがいかにも山奥と言った風。
歩き始め山道で少しはぁはぁと息が(やばい! こんなくらいで!)ウォーキングのつもりでさっさと歩いた。
ホテルまで来ると・・右手に(わ~・・見えた・・すご・・い・・)

(もう少し上から撮りたいな・・)とホテルの方を眺めていたら関係者の方がうまく来られた。
「何処かもっと雲海が見える場所ってないでしょうか」と訪ねると、「階段で二階のあのテラスに上がったら」



これって雲海? いやもやでは・・を繰り返していたが調べてみたら・・
雲海とは、山間部などでの放射冷却によって、霧が広域に発生する自然現象のことをいう。
雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海と呼ばれる。 と書いてあった。
やはり雲海なんや・・だんだんと紅く染まっていく空、群青色の山並み・・そして白い雲海・・、
(すご~い・・すご~い)心の中ではなく、あの時きっと言葉に出して言っていたと思う。 
カシャ! カシャ! 何枚もシャッターをきった。 だってもったいないこんな景色滅多に見られないもの。

初めて雲海を見たのは高校のとき、広島県内の各高校から一人代表でキャンプの研修会参加があって、
保健の女先生と二人で参加した三次の山、早朝にこの景色を見た。 
あの時は本当に雲海の中にいたと言ってもいいくらい、今でもあの時眼下に見た素晴らしい景色は
感動で感動で今でもはっきりと記憶している。 

どうしてもセイ君にも見せたかった。  彼も撮りたいはずだし。
長女に電話をしたら「寝てるよ・・寝とくわ」 (あほやなぁ・・もったいない)
暗い中を目の前のゴルフ場の整備に、何人かの人たちが動き始めていた。
 

カートが整列してスタンバイしている姿は、これから始まる男達の楽しみを待っているようだった。

もう少し丘のようなところへ上がって見たいと思って、移動しかけていたら・・・、
セイ君が車で来た。 「すごいですね~・・もっと向こうへ行って見ましょう」何処でも行け行けの彼、ラッキー!

泊るはずだったカナディアンコテージへ行く道、もちろんゴルフ場の中・・途中へ車を止めた。
綺麗に整備された芝は気持ちが良かった。 さっきよりももっと雲海が広がって私の心は躍っていた。

水墨画の世界・・あ・・好きだなぁ・・誰もがそう思う
心が・・気持ちが純真無垢な原点に立ち返るような・・大げさでなくそんな気がする。



時間の変化で色合いや形が微妙に変化していくが、見ているだけではもったいなくて何度もシャッターを切る。

 (夫にも見せたい・・)

 (・・・・もうあかん、電話しよ)「まだ間に合うから、迎えに行きますよ」 ゴルフ場ではもうプレーをしていた。
長女に「メッチャすごいねんから、起こして。 車で迎えに行くから・・」

日は昇っているが、雲海はまだ充分に見えているし(10時頃までは見えていたりするらしい)



「すごいなぁ・・」 夫はすぐに連発。 私はそんな夫の姿にほっとして嬉しくなった。
もう充分に撮っているから・・余裕!

やっぱりこう言う景色は独り占めしてはいけない、みんなで感動したい。

紅葉にはまだ少し早いが、グリーンも素敵である。
(あ・・いじいじしなくてすんだよ) ほっと・・

 雲海に魅せられて・・良かった・・早起きして。  良かった写真に収められて・・。 



去りがたい気持ちだが、引き返すゴルフ場の中の道。 

 

男達が楽しげにプレーをしている。 こんな場所にいるのは初めてで(こんな綺麗な場所でいいお天気、
コーンってボール打つのって、そりゃぁ爽やかやわ~ それに楽しげだし)



会社へ行くのに、起こさねば起きなかった夫だが、ゴルフ・・となると(釣りもだが)「起こして・・」
そう言って寝るくせに、その前に起きると言う腹立ち、その心情が分かった。

 まぁ、色々あるよね、悪妻に何も言えずボールコーン!って打ったら、気分爽快ストレス発散!
了解。

 満足な気分で朝食バイキング、三往復したかなぁ。 ダイエットは明日から~、いっつもそう言っている。


* 還暦記念旅行 ・・(その1)*

2009年10月15日 | 風景・お出かけ

10月10日は結婚36周年だった。 当時は体育の日で祝日で覚えやすいと思ったが今はなんの意味もない。
長女夫婦から思いがけず、2人還暦なので花と赤いベストをプレゼントされた。
もう還暦記念は一ヶ月前の夫の誕生日で、みんなからカメラをもらっていたのに。
この花が還暦のお祝いにふさわしい花だったなんて、花言葉を調べなかったら知らずにいたと思う。

◆グロリオサ 花言葉:華麗・見事な・栄光  言葉のように、ささやかでもそんな時が過ごせたらね、努力努力!

もう二ヶ月も前だったろうか、息子が「11日還暦旅行って休みをもらったから、何処かへ行ってくれないと困る」
10月11、12日だと言う。 勝手に決めて~とかみんなで言ったけれど、内心嬉しかった。
家族全員一泊旅行くらいしたくても、調理師の息子の仕事上日、月の連休、日曜は仕事なので不可能だった。
お盆も仕事だし、お正月も31日と1日しか休みがないので、みんなで帰省したことは無いし出来ない。
いつも私の中にはそのことがあって、息子は口では言わないが結婚記念日、還暦等と言いながら機会を作り、
みんなで泊れて楽しめて・・そんな発想で休みをとってくれたのだと勝手に解釈している。
お店は結局2日間休みになった。 息子は心配することなく旅行が楽しめる、お店の配慮にも感謝であった。

夕日が綺麗だった夕日ヶ浦温泉でも? 息子が子供が遊べるところがいいと言っていたので考えていた。
長女、ひろとママと3人で始めたばかりのCOOPのパンフレットに、『レイクフォレストリゾート』のプランが目とまった。
コテージもあり、岩盤浴と遊び放題のパック、これいい! 何しろ連休、申し込みセーフ!
COOPに入ったばかりなのに、そんな探し物があったなんて出来過ぎ、不思議な偶然と思った。



まるで修学旅行みたいに、場所や施設や事前に確認しておく為に長女が三軒分しおりを作成してくれた。
長女らしい配慮で、気分が少しづつのって来るし「楽しみやね~」ってわくわくしていた。

11日10時出発。 セイ君、長女と、夫を含め9名の2台の車に分乗。 奈良公園あたりははや人出が・・。
目的地は京都の山奥、昼食は戸外でお弁当に限る・・と、早起きしてみんなの分を作った、るんるんで。
どんどんと山間部へ・・黄金色の稲穂・・田園の中、検索の達人長女が、見つけて降り立ち訪ねた、
奈良市青少年野外活動センター 』「お弁当くらいならいいですよ」と、快く場所を提供して下さった。
本来なら有料(100円)だが、無料で。 この方の対応はこの施設の評価に繋がる、これって貴重、勉強になる。
自然の秋の中で、みんなが美味しいと喜んでいっぱい食べてくれた。 珈琲もホットで入れていた。
かずまママにもらった、喜入珈琲。 「これがおくら珈琲よ」とみんなにふるまった。
キャッチボール、孫たちは走り回り、シャボン玉・・気持ちが良く、幸先のいい1時間の昼食タイム。

大阪から1時間半、パンフレットの通り12時半目的地へ着いた。
何しろ136万坪の広大な、ゴルフ場の中である、入り口からホテル本館までかなりな距離であった。

3時のチェックインまで、遊び放題の施設で・・。
卓球・バドミントン・ボーリング・・おなかの大きなひろとママもひろともなつめもみんなで楽しんだ。
かんたを抱きながら、ボーリングしているみんなの楽しげな様子を見ていたら涙でうるうるしてきた。
家族全員が揃って過ごしている後姿を眺めているとき・・私はこんな時一番幸せを感じる、いつも。
息子のお陰で家族全員の初めての一泊旅行、まだ楽しみはこれからなのに私は感激でいっぱい。

3時過ぎチェックイン。 「今からコテージへ移動!」 こう言うことに万全な長女の機転や采配には感心する。
池の向こうはゴルフのプレー中、コテージには色んなタイプがあり、私たちは二階建ての一棟、入り口は別。
青空に筋雲・・逆さ虹が出ていた。 虹を見るといいことありそうな気になる、はい・・今がそう。

部屋は77㎡、ツインルーム1室、和室10畳、リビングルーム、シャワールーム。
私達と長女夫婦が二階、息子家族と次女家族が一階。 みんなで一階に集まって旅の気分に浸る。

再び施設へ。 夕食のバイキングまでの2時間半・・たっぷりそれぞれの時間を楽しむ。
ゲームは有料だが、ビリヤード、カラオケ、岩盤浴など当日は無料。 一般使用ならかなりな料金になる。
親も子も孫も、本当にみんなが目いっぱい楽しい時が過ごした。 「ここで良かったね~」何度も言う。

息子や展君のカラオケしたい願望を聞いていた。 かんたを抱きながらひろとや娘の歌を聞いていた。
ステージのバックは一面窓で、夕空の変化も楽しみにしていた。 みんなゲームやビリヤード、一人になった。
(私も歌っちゃえ) 息子がガラス越しに覗く。 (入ってくればいいじゃん) 長女も入ってきて「母さん歌い」
何曲も歌った、しまいにはステージまで上がって歌った。 息子がちらちら覗く。 (歌いたいんと違うの~)
来ると思って気にしながら歌っていたのに、結局息子達はカラオケに来なかった。

翌日の帰りの車の中で、「おかん、一人で歌っててん、カラオケやりたかったのに~」
「来たらええやん、ちらちら覗いていやらしい、入ったらすぐに変わってあげるやん、なんかもったいないし」
「おかん、ステージで歌っとったんやもんな」 「母さんも遊ぶやろうってかんたをとりあげたのに」次女が言う。
「空気読みいや、母さん」 「そんなこと、言えばすむ事やん(もう、子供達ったら私を馬鹿にして~)」
そんな事で車の中は笑いの渦だった。 おばかな母さん、久しぶりにワンマンショー、でもありがとさん!
なんだかんだ言っても嬉しかった。 でもね、何曲も歌ってさぁ、酸欠で頭ふら~っとしかけたのよ~。

7時からホテル本館でバイキング、 ビンゴゲーム・・10人分3000円でカード買ったのに、誰も当たらなかった。
後、温泉に入ったり、ゲームをしたり・・コテージに帰り深夜11時まで、階下の部屋で賑やかな時間。
持参の冷えたワインで乾杯! 孫達が走り回っても、大声出しても気にせずにおれる一棟貸切、実に快適。
紺碧の空、満天の星・・冷たい空気が、山奥へ来ていると言う気持ちを倍加させる。
さぁ、明日は早起きして・・写真撮ろう。