AM 5時14分の近所の風景。 街はまだ静かだ。
公園や道路わきの植え込みに、なじみのアベリア。 華があるわけでなく、どちらかと言えば地味な存在の花。
念のため名前を確認、土質を選ばず、耐寒性、 耐暑性も充分あり、病害虫もあまりつかない、さらに大気汚染にも強い、
なのでとても育てやすい。
また、開花期も長く、初夏から秋まで小さな白花を咲き続けるといういすぐれものなので近年人気が上昇中だとか。
見飽きるくらいのそんな花なのに、カメラを向けるとあれ・・きれいじゃない?
更に歩くと
毎夜、夏祭りの為に練習をしている少年たちの、太鼓の音が聞こえる天満宮。
生まれる前に性別が分かっている今の時代と違い、私の出産の時代は生まれるまで分からない。
大きなおなかが前にでていたら男の子、横に広がっていたら女の子だとか、だから最初に着せるベビー服は白とか黄色だったと思う。
無事に生まれてきますように、夫の思う通りの性別で子供が生まれますようにと拝んでいた神社である。
最初は 「女の子がええ」 と言うので、女の子の名前だけを決めていた。
2人目は 「絶対男の子やで、女の子やったら実家へ帰らすで」 冗談めいてそんな事を言った夫。
3人目は、「やっぱり女の子がええなぁ」 何かにつけてやり易く、しぐさが可愛いし、夫はそう思ったのか。
夫似生まれの元気な女の子、3人とも夫の思い通りに生まれた。
娘たちはまるで双子のようだ。 女姉妹と言うのは、いつまでも話し合い交わえると言うお得。
思い深い神社、夏祭りはすぐそこである。
夫は此花区の卓球の試合に友人と出かけた。 暑い中を何試合も頑張ったようだ。
ゴルフは趣味だが私にすれば遊びと思うのでそうも思わないが、卓球だけはいつまでもこのくらいでいいと言うことはなく
世代交代と言いながら、まだ目指しているものが見えることに対しては腰痛もあるのに(すごいなぁ)いつも頭が下がる。
参議院選挙、7時も過ぎて疲れ切った夫と出かけた。
結果は予想通りだが、それにしても・・と、夜中ずっとTVを見ていた。