日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 夫は・・ *

2014年01月18日 | 雑感

  


新しいお弁当箱を買いに行った。

(ラッキー!半額やわ) 、もう一つ買おうかなと思ったが、まいいや今日は。

夫に「もう一つ買っておこうかしら」と言ったら、
「買わんでいい、いらんで」  そう言われてはっとした。

そっか、9月で夫は65歳、いよいよか。  もうお弁当もいらないのか。

結婚したら、毎日お弁当を作ってあげたいと言うのが私の一つの夢だった。
なのに、会社で皆業者さんからのお弁当をとっていた。
正直、がっかりした。

そのうち、会社のお弁当は・・と夫の要望で、家から持って行くことになった。
嬉しかった。 3人目の子供が出来た時はもうさすがに作ってもらえないだろうと会社で言われていたそうだが、作って来た。
そりゃぁ、家のお弁当は好みでないものは入ってないし、家庭の味が詰まっている訳だし、言うことはない。
私も多少は、皆さんの目にもとまると思うと、頑張って作ったし。
後で聞いた話だけど、夫は当時経理をしていた神戸の夫人の業者さんのお弁当と、自分のを交換してあげていたらしい。

お弁当に関しては、昔から母はお弁当を作るのが得意だったかもしれない。  嫌そうにしたことも、言ったこともなかった。
子供たちが一生懸命に勉強するようにとか思い浮かべながらいつも作ると言っていたし、楽しんで作ってくれていた。
料理もおやつ作りも上手だった母のお弁当は、工夫もいっぱいで自慢だったし、特に遠足などは誇らしかった。

そんな母を見てきた精だろうか、私がお弁当づくりが楽しくて好きなのは。
まぁ今頃は、「明日はいらんで」と言う日があると、「楽!」と思ったりしてその時間ゆっくりできて嬉しく思ったりするけれど。
時々楽させてやろうとの配慮や、近くに食べる所がひしめいているし、時には外食もいいと思ったりで、「いらないよ」と言ってくれる。
夕食の時、何種類かのおかずを少しづつ残して、「これみんなお弁当に入れてくれたらいい」と言うこともある。

40年作って来たけれど、「美味しかった」とか「ありがとう」とか言ってもらった事は多分ないかも知れない。
まぁ夫にそんな言葉を求めるのは、酷と言うもの。
その代わり、持って帰った空のお弁当箱を洗う時に「ありがとう」「美味しかった」の言葉が見える。
おかず何を入れたかな? と思うほどに、何の陰形も残っていないのだ。 
大げさに言えば、まるでお弁当箱を洗ってくれたかのように、きれいにきれいに食べてくれているのを見ると嬉しい。
それはよその奥さんには言っても、妻にはお世辞も言えない夫の最高の表現の形だと思っている。

あと、どれだけお弁当を作ることが出来るのであろうか。
そう思いながら新しいお弁当箱をキュキュッと洗った。

 


* 久しぶりに・・ *

2014年01月16日 | 子供

7時半予想(期待)通りに?  愛ちゃんから電話があったので、夫と朝迎えに行った。
熱は37度ちょっと、でも保育園で37・5度になれば、引きとりに行かなくてはいけないので子守りの方が万全である。

マンションの玄関からニコニコ元気いっぱいで出てきた。 ひろともランドセルを背負って集団登校仲間を待っている。
ひろとは小柄ななつめと違って体格が良いので、一年生とは思えないくらい。

ゆいちゃんはやっぱり女の子。 アクセサリーや可愛いぬいぐるみをバッグに入れて抱えてきた。
仕事に行く前の夫は残念そうだった。 もちろん、遊べないから心残りなのである。

私、独り占め。
今日は家の事offでゆいちゃんと存分あそぼ~。  

折り紙や、白い箱に2人切り紙細工。 孫たちのDVD見たり、ゆいちゃんペースで。 
ニコニコゆいちゃん、食事の後お昼寝をさせようと一緒に寝転んで、寝たふりするが、寝そうで中々寝ないゆいちゃん。
手もぬくぬくになって来たし、時折あくびしているのに、「ばぁば、寝むたいの?」と言われてしまった。

遊ぶたびに思う、しぐさや言葉や行動の中に、可愛い成長ぶりが見えること。
夕方夫が帰宅後送っていこうとすると、アニメ花カッパやってて、「これ見るの!」 「ハイハイ」
番組が終わるまで待って、送って行った。

久しぶりに独り占め、ゆっくりのんびり私のお正月?


* 誘われて夕日 *

2014年01月15日 | 風景・お出かけ

いつもより早い時間、車で帰宅中の夫から電話。
「夕日きれいそうやで」 「そう、行く、行く!」 ささっと用意した。 
夕日はあっという間に落ちるその速さに、断る猶予もなかったのだ。
それに喜んで行った方が夫もご機嫌だし、そんな夫を見るのも私気がいいし。
夕暮れだ、すっぴん結構、眉毛だけ描いて用意して外へ出たら、ちょうど家の前だった。

「あ~、もう落ちる~あかんね~」 と言うよりも、下方向には雲が這っていてその雲に隠れる寸前である。
夫は走って行ったが、私は走れないので、半分あきらめでぼちぼち歩いた。

片手でカシャカシャ撮りながら、来た方向に振り返れば雲はピンク色に、染まっていた。
(お月さま・・まんまるやん!)

雲のお陰で、あっという間雲の中に隠れた。

(あ~ぁ)

デッキまでは行かなかったが、先客は多い。 三脚をたてた人も何人かいた。 多分毎日来ているおじさま達では。

三脚を立てたカップルのシルエットの方がいいなぁと思った。

あきらめて、車へ戻る。

明日は満月のようだ。 

松の内が開けた。

早朝天満宮にしめ飾りやら持ってお参りした。 お昼、有志の方々がとんど焼きしていた。
さぁ、いよいよ本格的に! 
夕方夫が電話したら、ゆいちゃんが熱でお休み、幸い愛ちゃんはお休みの日だったようで。
「明日熱あったら、迎えに行くからね」とメールした。

さぁ、明日はゆいちゃんどうだろう。 

 


* 島より・・ *

2014年01月14日 | 雑感

 

初出勤の日、高熱で帰宅した展くんと、始業式の前日で学校のいきいきへ行って帰ったなつめも高熱、展君はインフルエンザと
休日を入れて1週間、しっかいr休んで元気になった。
なつめは始業式から休んだ訳で、本当なら久しぶりに友達と顔を合わせ、お正月のことや休みの間のことで盛り上がって楽しかったはず。
気にしいのなつめは、休んでいる間しきりと「みんな遊んでくれるかなぁ、相手にしてくれるかなぁ」と長かった休みを心配していたようだ。

今年は田舎のおみかんが甘い。 今はやたら糖度糖度と言うが、みかんの好きななつめだけは酸味のあるみかんがいいと言う。
レモンが好きな子だ。
「学校でね、レモンかじれるの2人しかおらへんねん、先生もあかんのやて」 おしゃべりさん、きっと先生にレモンのこと話したのだろう。

みかんはせいぜい2個、朝が一番身体にいいと言う。 夜遅く食べたら糖分が身体にたまるよ、脳にいいから孫に、毎朝食べさせたらいい」
誕生日にいつも送ってくれる友人が言う。 彼女は短大を出て定年まで島で栄養士をしていた。
最近は食べるのなら朝、と朝食後に食べるように心がけている。

そんな折実家からレモンも交じって、みかんが届いた。
そろそろ無くなりかけで、グットタイミングである。 

電話をしたら留守電みたい、いないのかな・・とったら切れたと兄嫁さんからかかってきた。 
「あのレモン漬け・・新発売ですか? マーマレードもちょうどなくなっていて・・いいタイミングで」 
「前からあったんだけど、高くて手が届かなくてね」 そう言ったあと、
「旦那さんは、細かい所に気がつく人ですから・・」 笑顔が見えるいつもの兄嫁さんの声が兄を称えていた。
兄が兄嫁さんに言って買って来てくれたのか、それとも兄自身が買い求めたものなのか。

私は兄嫁さんの言葉に速効苦笑いしながら「(細かい所に気がつくのは)善きにつけ悪しきにつけ・・ですよね」と言ったら、
「いえいえ、善きにつけ善きにつけ・・ですよ」 笑いながら兄嫁さんは言った。
厳格すぎる位な兄の性格上、結婚したての頃は大変でしょうと同情するように、兄の事を2人で言いあっていたこともあったのに。
私の(あい変わらず細かいでしょう)と、そんな含みを持った意味で言ったのだけど、チャンと否定された。

こんな兄嫁さんの心の広さが、母を手厚く大事にしてくれているのだろうなぁと思ったら、目がしらが熱くなった。
嬉しかった。 実家の・・兄嫁さんが誇らしかった。
そんな兄と2人の息子たちの間をうまく繋いで行かれる兄嫁さん。  厳しさも必要なこと(厳しすぎるところもあったが)
甥っ子たちも子育てしながら、父親の気持ちも母親の気持ちも、少しづつ分かって行くことだろう。

「電話お母さんに代わりますね、お母さ~ん、みくさんからですよ」

みかんと中に入っていたものを話すと、
「そうかね、嬉しいね・・お母さんはそうやって兄弟が思いやってしてくれる、そんな話を聞くのが一番好きじゃね」
なんか涙ぐんでいるようだった。

すっかり何もかも兄夫婦に代替わり、しっかと座につかれた兄嫁さん。
実家が皆が仲よく安泰・・
私はそれを聞くこと、感じることが一番好き。


* 帰って来た 賑やかが・・ *

2014年01月13日 | 雑感

 


早いが、お昼前愛ちゃん親子は大阪空港に着く。

迎えは長女と次女、元気になったなつめ、かんたの4人が行ってくれた。

私はお昼ご飯の用意。  サラダ巻き作るから、食べて帰っても良いし持って帰ってもいいし、そう言ってあった。
「ちゃちゃっとうちで食べて帰るって」と長女から電話が入ったので嬉しかった。

7人が帰ってきて賑やかな声を聞いたのと入れ替わりに、夫は麻雀やさんの新年会で居酒屋へ行った。

私のサラダ巻きは自分で言うのもなんだけど、美味しいのだ。  スーパーより美味しいと思っている。
けどひろとが好きだからと、スーパーではネギトロ、マグロを買った。  
やはり帰ってくるとなったら、ひろとが・・なつめが・・とか、孫に心が入っているなぁ、笑顔もアップだし。

鹿児島のお土産話聞きながら、大勢でわいわい。  巻きずしとおうどんで、8人がわいわい。
いいなぁ、この賑やかさがいいなぁ。

母がいつも四季の行事を大切にしていたのは、昔は皆裕福でもなかったのに思えばそのたびに皆して同じものを食べる。
母が作った季節の食を、行事ごとのうんちくを聞きながら食べるのは、集まる・・輪・・和。  そうだったんだなぁ・・。
特別考えた教育方針だった訳ではなかったかも知れないが、その積み重ねは、親になってとても大切で有難いことだったと感謝に思う。
子供たちもまた、うんちくはいいとして自分の家族、子供たちに、伝えて行くだろうか。

鹿児島のご両親から、いつもさつま揚げを送って頂くのも美味しいが、愛ちゃんからもらったさつま揚げ、チーズ入りソフトで美味しい!
新年会のあと新年初麻雀大会、絶賛。  
それでなくとも帰省しなかった新年、最近酒量が増えているのに・・。