ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Deftones - Diamond eyes

2010-05-08 16:26:38 | 洋楽レビュー/感想 2010
◆Deftones - Diamond eyes

8弦ギター使ってるのもあるのでしょうが、
Nothingの時のMeshuggahみたいなギターに思わず吹きましたが、
歌メロは「これぞDeftones」的な浮遊感のある美しいメロディーで、
へヴィで冷たい感じのギターとの対比が美しく、
実験的な要素も少なく、
良い意味でキャッチーで分かりやすく、
前に書いたとおり、
まさに絶叫というにふさわしいスクリームから、(若干衰えも感じますが…)
呼吸音を含めて吐息や鼻息まで入っている押し付けがましいクリーンボイスまで、
Chino Morenoのボーカルは相変わらずで、
抽象的で意味深な歌詞も良いですし、、
深海を思い浮かばせる圧倒的な深み(どこまでも沈み込む感じの重さ)があり、
へヴィでダークなのにエモーショナルで美しい感じで、
やはりDeftonesという個性は誰にも真似出来ないということを、改めて再確認しますね。

自分は彼らの作品は全作好きですが、
その中でも特にセルフタイトルのアルバムが好きなのもあり、
へヴィで切れたカオティックな感じが少ないのが微妙に悲しくもありますが、
ベースのChi Ling Chengが事故で意識不明になり、
もう新作は出ないと言われてましたし、
こうして新作が出たことだけでも素晴らしく、
上記のように所々ギターがMeshuggahみたいのが気にならないと言っては嘘になりますが、
チューニング下げてへヴィにギター弾いたら似てしまう部分はあるのは仕方ない訳で、
例え、それを短所と捕らえても、
過去の作品と比べて引けを取らない素晴らしい作品ですし、
↓の曲筆頭に新たな境地に達した感じもあるし、
Deftonesはやっぱり最高ですね!

日本では暗くて重くて分かりにくいとか言われて人気が無いですが、
ただ単純に見て/聞いて、
美しい物だけが美しいわけじゃ無い訳で、
昨日紹介したKing Crimsonもそうですが、
ちゃんと聞けば、その辺の美しいとされている作品群とは違う、
別の美しさがあるんですよ
これを機にもっと人気出て欲しい…そしてライブが名古屋で見れるといいな…



◆おまけ
MeshuggahのNothing収録曲で特にDeftonesっぽい感じの曲。


リズムをシンプルにしてアレンジを多少いじってChino Morenoが歌ったら、
新作に入っていてもおかしくないレベルです。本当にあ(ry
という冗談はさておき、
この徹底した変拍子でユニゾンはマジ変態だなw聞いてて頭痛くなるわww
でもそれが最高だなw

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