ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Architects - The Here And Now

2011-08-17 19:44:46 | 洋楽レビュー/感想 2011
洋楽レビュー/感想。
カオティックコアと言うほどへヴィで激しくないけど、
メタルコアやスクリーモと言うにはちょっと違うような気もするメタルコアな作品。



◆Architects - The Here And Now
前作もそこそこ良かったけど、
一本調子な感じで緩急が無く惜しさがあったのですが、
今作は前作より曲のバリエーションが増えて、
クリーンボーカルも増え、スケール感も増して緩急もあり、
フックも多彩でアレンジも見事ですし、
へヴィだけどメロディアスでエモーショナルでリアルで、実に素晴らしい!

後半に進むにつれてどんどん良くなっていく作品で、完成度自体も高く、
カオティックコアと言うほどへヴィで激しくないけど、
メタルコアやスクリーモと言うには軽すぎる作品で、
音自体に深みがあってリアルに響いて、
それでいてメロディアスでエモーショナルですし、
曲がめまぐるしく展開するので最後まで飽きずに聞け、
ボーカルのクリーンとスクリームの使い分けは上手いし声自体に説得力もあり、
ドラムは手数多くてセンスあって炸裂感あって気持ち良く、
全ての面で大きく進化/深化して個性が増した快作だと思います。

Story Of The YearとA Static LullabyとUnderoathを足して、
ドラマティックに仕上げたような作品とも言えますので、
その辺のバンド好きなら聴いてみて損は無いですよー。

最後のボーカルのスクリームはマジエモーショナル!
個人的にはこの系統なら一昔前のUnderoathの次に好きかも…

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