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ジャズ/ピアノメモ4(2022)

2022-04-13 19:17:25 | 洋楽メモ
ジャズ/ピアノメモ4(2022)


◆Vincent Peirani - JOKERS - Les Larmes de Syr

ジャズ/ポストロック
フランスのジャズアコーデオン奏者による作品。
味わい深さがあって切なくて儚くて美しくて温かいポストロック風味の曲で、
序盤はしっとりしていて落ち着いた感じだけど、
じわじわと熱を帯びていく感じがエモくて実によいよい!
丁寧で繊細な巧さ溢れる演奏も最高だし、
アコーディオンの音色と独特の雰囲気も実によいよい。良曲!


◆Fergus McCreadie 'Law Hill'from 'Forest Floor'

ピアノジャズ/トリオジャズ
程好い緊張感と瀟洒感を併せ持つ、
スウィング風味もあってオシャレで巧さ溢れる素敵なジャズ作品。
よくある感じですが曲自体が良いですし演奏も楽しめるというバランス感がよいよい。


◆Tuomas Antero Turunen

ジャズピアノ
ストーリー性を感じるドラマティックな曲で、
いろんな情景が浮かんでは消えていく感じがありますし、
ジャズピアニストという事で技術も高いし、
感情の付け方やコントラストの付け方も絶妙で、
演奏に聞き応えがあるのもよいよい!


◆Joep Beving - Last Dance

ピアノ
自分の内面に只管に向き合って気持ちをピアノを通じて出してるような感じがあり、
暗さもあるけど儚くて繊細であまりに深くてあまりに美しくてあまりにもエモい…


◆Roxy Coss

プログレ/フュージョン/ジャズ
プログレ風味がある演奏を楽しむ為のインプロ満載でありながら聞き易いジャズ。
全楽器しっかり巧いし良い意味で勢いあって面白い。


◆Anthony Coleman · Brian Chase

インプロジャズ
ピアノとドラムによる緊張感溢れるインプロバトルジャズ、
またの名をピアノとドラムで激しい対話を通しての意志疎通ジャズ。
こういうのは聞く人によって評価が大きく別れますが、
破綻しないように一定のバランスは取れてますし、
二人とも引き出し多くて最後まで中弛みなく聞けたんで、
個人的には評価高めです。
まあ個人的には「Sten Sandell & Paal Nilssen-Love」コンビの方が、
全編が緊張感に溢れていてイ〇れてて好きですけどw

★名前出したのでおまけで貼り

2人の技術が高次元でぶつかり合う事で、
魅力が何十倍にも膨れ上がってる感じでまあ凄い!
この二人の引き出しの多さは圧巻!
これ以降もこのコンビでいくつも作品出してますが、
個人的にこの作品が一番好きかも。

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