ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

Bon Iver - Bon Iver

2011-11-28 21:38:37 | 洋楽レビュー/感想 2011
洋楽レビュー/感想。
大自然の幽玄さや雄大さや壮大さを感じるような、
容赦なく美しくて癒される冬にピッタリな作品。


◆Bon Iver - Bon Iver
前作の神秘さや透明感や美しさをそのままに、
モダンに洗練されたカラフルでフックのあるアレンジになったので、
曲の中に緩急が付いたりダイナミクスがあり、
神秘的な美しさの中に大自然の力強さを感じるというか、
基本シンプルで繊細でありながら時にダイナミック…
大自然の幽玄さや雄大さや壮大さを髣髴とさせる感じで、
ただただ圧倒的に容赦なく美しい…

メロディーも歌詞も良いですし、演奏も良いし、
声はまるで天使のように美しいので、
ギター一本だけでも良く聞こえるのですが、
それにこれだけの素晴らしいアレンジが付いたら鬼に金棒な訳で、
空間の使い方や無音の使い方、音の強弱の付け方、
各演奏やコーラスの巧さ、音数の緩急の付け方などなど、
実にアレンジが秀逸なんで、
雰囲気は同じような曲ばかりとはいえ、
多彩でセンスあるアレンジによって最後まで飽きる事無く聞けますし、
昔のSigur Rosのような神々しさと、
RadioheadやSufjan Stevensのようなセンスが混ざったような感じで
聞けば聞くほど良く出来た作品だなと感心するし圧倒される。

これからの季節にピッタリですし、
美しい音楽や癒しを求める人は聞かなきゃ損ですよー。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2011秋アニメの感想8 | トップ | Pitchforkが選ぶメタル系の20... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽レビュー/感想 2011」カテゴリの最新記事