Best Albums of 2013(年間ベストアルバム) 25～21位

今年も例年通り自分が選ぶ「2013年のベストアルバム」(Best Albums of 2013)を、
何回かに分けて書いていきます。

EPやリイシュー作品やライブ盤やベスト盤は除外してます。
今年は同順位の物をなくして1位～25位までの25作品に絞りました。
いつものようにノンジャンルになってますので悪しからず。

選んだ作品は全て以前にレビュー記事書いてますので、
タイトルにレビュー/感想のリンクを貼ってます。
作品に対する考えなど詳細は、そちらのリンク先を参照にしてください。


★25→21位
※以前書いたレビュー記事をアルバムタイトルにリンクしてあります。


◆25.Summer Camp - Summer Camp
陽だまりのような暖かさと南国の朗らかな雰囲気とノスタルジックな甘酸っぱさに包まれている、
ポップでキラキラしててドリーミーでいてオシャレで甘酸っぱい、
インディー/ローファイ/サーフ/ドリームポップ/エレクトロポップ作品。

目新しさは無いですし、歌詞も曲調もシンプルこの上ないですが、
これだけシンプルで気軽に心地良く聞ける感じや癖(灰汁)の無さは個性だと思いますし、
↑に貼った「Fresh」の印象が凄く強かった＆歌詞の甘酸っぱさがつぼだったので、
点数付けると25位という位置より落ちるのですが、あえて25位に選びました。
「Do you remember the first time ?」（あなたは最初の時の事覚えてる？）」


◆24.Tullycraft - Lost In Light Rotation
独特の歌いまわしと鼻が詰まったような癖のある小憎たらしい感じのボーカルが特徴的な、
ローファイだけど職人的な巧さがある甘酸っぱくて開放感と幸福感溢れる、
軽快なリズムの珠玉のインディーギターポップ作品。

そこらのローファイギタポ/インディギターロックバンドとは比べ物にならない、
職人気質なメロディーセンスと演奏/アレンジセンスはもっと評価されるべき。


◆23.Pyyramids - Brightest Darkest Day
レトロでモダンでシンプルでありながら絶妙なセンスに溢れる、
90年代リスペクトな感じのインダストリアル要素のあるオルタナロック作品。



◆22.Lenka - Shadows
カラフルでガーリーでオシャレに洗練されつつも、
どこか影があるような暗さや重みや深さもある、
しっとりした大人の色香や優しさがあって成熟されている素朴な雰囲気の趣のあるポップ作品。

レビュー記事にも書いたように梅雨にも合いますが今の季節に凄く合います。


◆21.Run the Jewels - Run the Jewels
El-PとKiller Mikeの二人のユニットの作品なんですが、
お互いの良い所が存分に出てる＆巧く噛み合っていて、
予想以上のインパクト＆目新しさは無いものの、
これでもかとばかりにラップを堪能出来る高品質で素敵なヒップホップ作品。