ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

Best Albums of 2013 (年間ベストアルバム) 5~1位

2013-12-15 09:32:26 | Best Albums of 2013(年間ベストアルバム)
Best Albums of 2013 (年間ベストアルバム) 5~1位。

選んだ作品は全て以前にレビュー記事書いてますので、
タイトルにレビュー/感想のリンクを貼ってます。
作品に対する考えなど詳細は、そちらのリンク先を参照にしてください。


★5→1位
※以前書いたレビュー記事をアルバムタイトルにリンクしてあります。

5.Youth Lagoon - Wondrous Bughouse
ベッドルームから幻覚が見えてどこか違う世界に迷い込んで
常に世界が変な風or歪んで見えるような白昼夢的な雰囲気の世界観でありながら、
同時に聞いてると眠くなってくるような心地良さ、
Hypnagogic Pop(入眠時のポップ)的な側面もある、
桃源郷というよりユートピア的な、
サイケデリック/ドリームポップ/シューゲイザー/プログレ作品。



4.Kanye West - Yeezus
アングラ臭漂う実験的なトラックばかりの、
先鋭的で刺激的で奇妙でありながら絶妙なインダストリアルヒップホップ作品。

勢いに任せて作ったように見えて、
意外なほど細かい所まで考えて作ってある、
批判が賛辞になるように計算されてるような狡猾ささえ感じる、
評価せざるを得ない凄い作品。


3.Deafheaven - Sunbather
到達感/炸裂感溢れる圧巻で壮絶で雄大なポストブラック/ブラックゲイズ作品。



2.Vampire Weekend - Modern Vampires of the City
宗教色が色濃く出ていて知的で濃厚な歌詞の、
ポップでシリアスでエレガンスに洗練されているインディーロック作品。



1.The Knife - Shaking The Habitual
ワールドミュージックの要素を多様に含んだ、
執拗なまでのミニマルなリズムに、
NIN辺りを髣髴とさせるインダストリアル要素に
アンビエント(ダークアンビエント含む)からドローンにアシッド要素に、
現代音楽要素に前衛的なジャズ要素まである、
先鋭的で難解で芸術的なインディー/エクスペリメンタル/アンビエント/ミニマル作品。

リスナーの事や売り上げなんて何も考えてないんじゃないかと思うくらい、
とにかくやりたい放題で難解で先鋭的で濃厚。
最初はその難解さも相まって散漫な印象を受けたのですが、
聞き込むうちにそれは間違いだったなと。実に練られてますし奥深くて濃い。
長い曲が多いし型破りで難解な曲も多いので理解するのは難しいですが、
嵌れば底なし沼のような底なしの魅力に溢れてるSuperbな作品だと思う。



★結果
1.The Knife - Shaking The Habitual
2.Vampire Weekend - Modern Vampires of the City
3.Deafheaven - Sunbather
4.Kanye West - Yeezus
5.Youth Lagoon - Wondrous Bughouse
6.Drake - Nothing Was The Same
7.Baths - Obsidian
8.Gorguts - Colored Sands
9.The Field - Cupid's Head
10.ASAP Rocky - Long Live ASAP(A$AP Rocky - Long Live A$AP)
11.James Blake - Overgrown
12.Disclosure - Settle
13.Kvelertak - Meir
14.Autre Ne Veut - Anxiety
15.She & Him - Volume 3
16.Cathedral - The Last Spire
17.Fuck Buttons - Slow Focus
18.Julianna Barwick - Nepenthe
19.Rhye - Woman
20.Los Campesinos! - No Blues
21.Run the Jewels - Run the Jewels
22.Lenka - Shadows
23.Pyyramids - Brightest Darkest Day
24.Tullycraft - Lost In Light Rotation
25.Summer Camp - Summer Camp


◆総括
多くのメディアが上位に選出してるように、
Vampire WeekendとDeafheavenの二つの作品は個性があって完成度も高くて到達感もあったので、
個人的にも頭一つ抜け出ていた印象でしたし、
Kanye Westの作品も挑戦&前衛的で素晴らしかったですが、
The Knifeの先鋭的なセンスとインパクトと底なし感が、
個人的にはその三枚の完成度と到達感を越える形になりました。
見てお分かりのように多くのメディアが選出してる作品も選んでますが、
多くのメディアが選出してない作品も入ってますし、
結果的に例年通り自分の個性や好みも色濃く出た、
ノンジャンルでカオスでマイノリティな結果になりましたwよいよいww
あと今年は無料で公開してるのが多かったので、
ヒップホップ作品を例年より多く聞いたのもあるのか、
ヒップホップ作品でお気に入りの作品が多かったですし、
ポストR&B的な作品も多く聞いてたので、
音楽の好みが若干変わってきたような気がする。
…まぁ未だにメタルも多く聞きますので、
変わったいうより広がったというのが正しいのかもw




◆おまけ
ランキング内には惜しくも入らなかった作品達。
(※レビュー書いた物はアルバムタイトルにリンク貼ってあります)

A Lot Like Birds - No Place
Bad Religion - True North
Carcass - Surgical Steel
Chance The Rapper - Acid Rap
Christopher Owens - Lysandre
Cut Copy - Free Your Mind
Danny Brown - Old
Filter - The Sun Comes Out Tonight
Gold Panda - Half Of Where You Live
Kurt Vile - Wakin On A Pretty Daze
Laura Mvula - Sing To the Moon
Le1f - Tree House
Oneohtrix Point Never - R Plus Seven
Tegan And Sara - Heartthrob
Volcano Choir - Repave

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