AチャンネルのBD第1巻の感想

今更感満載ですが、
個人的にお勧めなんで書いてみます。



◆AチャンネルのBD1巻のレビュー/感想
本編の内容に関しては放送したものと同じなのですが、
BDという事で音も映像も綺麗になってますし特典も多くあり、
公式サイトで毎週更新してる声優さんの番組「AチャンネルTV」
短いですが本編同様しっかり作られてる新作アニメ「+Aチャンネル」
そして「ED＆挿入歌の入ったCD」に、
キャストや監督による「オーディオコメンタリー」に 、
本編の挿入歌の字幕をON/OFFに出来る機能まで付いているという、
至れり尽くせりの内容で、
この作品が好きな人なら買って損は無いクオリティーで実に良かったー！

特典のオーディオコメンタリーで、
声優さんの芝居面の話や監督の拘った部分の話などが聞けるのですが、
そういう製作の意図を聞きながら聞くと、
また違う視点で見ることが出来ますし、
「ライティングや光のあたり具合に力入れてる」という話を聞いて、
改めて1話から見ますと、
確かに実に凝っていて、
独特のまったりな空気感を作る
重要な要素の一つになってるのがよく分かるし、
原作をリスペクトして原作の良さを生かしながら
原作を細かく丁寧に掘り下げているな～と。
「AチャンネルTV」は、
作品に通じる緩い雰囲気で実に好みで面白いのですがw
何より個人的に興味深く見れたのが、
声優さんとキャラのイメージが被ってる(似ている)部分で、
演技自体の巧さも然る事ながら、
年も近くてここまでキャラに似てる雰囲気だと、
キャラが自然に喋ってるように見えるわなと。
自分は素人なんで演技や芝居面の技術論は詳しく分りませんが、
個人的に凄いとか巧いと思う声優の基準の一つとして、
キャラが喋っているように聞こえる人(自然な芝居が出来る人)だと思っていて、
そういう意味ではこの作品はメインの4人は当然として、
他の声優さんもキャラに合ってて違和感が無く自然にすっきり見れるし、
それもこの作品の心地良さに繋がってるのが改めて実感出来ました。
「ED＆挿入歌の入ったCD」は、
フル収録で歌詞もあるので、改めて曲の良さを実感出来るし、
曲も歌詞もこの作品に合っていて凄く良い！
個人的には「Start」がアレンジも凝っていて、
打ち込み音が違和感感じない曲調なのもあり特に好きです。
他の曲は個人的に打ち込みじゃなくて生楽器だったらな…と思う部分が多い。
でも曲は良い曲だし好きだけどね。
「+Aチャンネル」も本編同様のクオリティーですし、
本編の橋渡し的な意味合いもあって、よりこの作品が好きになるね。

この作品は所謂`日常もの`なんで、
好き嫌いはハッキリ別れるのでしょうが、
キャラの個性がそれぞれとにかく立ってるし、
それぞれ魅力的でめがっさ可愛いし、
作画も演出も丁寧で暖かい雰囲気で個人的には超好きで、
毎回楽しく、まったり暖かい気持ちで見れて実によいよい。
2巻も楽しみだー！